韓国旅行

韓国のスタバの魅力と限定メニューやグッズまとめ〜日本とどう違う?〜

こんにちは!男のための韓国旅行に必要な情報をお届け!男の韓国情報メディア「オトコリア」です。

日本にもファンの多いスタバですが、韓国でも多くの人に愛されている存在です。

また、韓国は人口に対してスタバの店舗数が世界で最も多い国としても知られています。

そして、韓国のスタバには広々とした大規模な店舗や、独自のコンセプトを持つおしゃれな店舗が多く、各店舗の個性を楽しむことができるため、スタバ目的に韓国を楽しむ方も少なくありません。

今回は、韓国のスタバだからこそ楽しめる魅力や楽しみ方を詳しくご紹介します。

スタバ好きなら一度は訪れたくなる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

①ドリンクメニュー類

韓国のスタバはドリンクの数が非常に多いことをご存じですか?

韓国スタバ最大の魅力としてドリンクのメニューの種類や豊富さが挙げられます。

日本のスタバのドリンク数と比較してどのくらい違うのか、韓国で人気のカスタマイズをいくつかご紹介していきます。

韓国のスタバはドリンクメニューの数が日本より多い

スタバだけでなくチェーン店が多く存在する韓国、どのカフェもドリンク数が多いのが特徴的です。

日本のスタバはスタンダードメニューが20~30種類程度と言われていますが、韓国のスタバはなんと100種類以上が基本のメニューとしてあります。

実際に韓国スタバ公式サイトのメニュー表を見てみるとどれだけ多いのか実感できると思います。

コーヒーだけでなくスムージー類やティーの種類も多様に用意されていたり、特別店舗の限定ドリンクや季節限定が登場します。

韓国のスタバが生み出したドリンク "ドルチェラテ" など

数多いドリンクの中には現在、他のコーヒーショップでも定番となっているドリンクも複数存在します。

今では韓国を代表するドリンクとして有名な“ドルチェラテ”も韓国のスタバがはじまりです。

ドルチェラテは練乳と牛乳、コーヒーでできた非常に甘いラテ。これは韓国スタバの期間限定で販売したのがきっかけであまりにも人気だったため、シグニチャーメニューとして再販売が繰り返され、今に繋がっています。

他にもグレープフルーツハニーブラックティーやストロベリーアサイーレモネードなど新しい商品を生み出すと共に他のチェーン店にも影響を与えています。

コラボやイベントメニューも頻繁に出ており、1ヶ月間しか飲めないスピード感があるのも韓国ならではの文化かもしれません。

Reserve(リザーブ)とTeavara(ティーバーナ)

スタバには特別な空間を提供するReserve(リザーブ)店が存在し、ティーラインが楽しめる店舗Teavana(ティーバーナ)も日本と同じようにあります。

スタバのティーラインでしか飲むことができないチェジュ有機緑茶ラテやユズミントティーなど印象に残るドリンクが多いです。

カスタマイズ

SNSでよく見る韓国スタバのカスタマイズは、アフォガードスタイルや、先ほどのドルチェラテをアレンジしたものがあります。

アフォガードバニラフラペチーノ

韓国スタバにはバニラアフォガードがレギュラーメニューであります。

バニラクリームフラペチーノにバニラアフォガードを追加し、ショットを追加するとドリンクアフォガードが完成します。

日本でもカスタム可能

日本はエスプレッソアフォガードフラペチーノがあり、カスタマイズでバニラアフォガードにする方もいます

ドルチェコールドブリュー

甘めのドルチェラテは、コールドブリューコーヒーに変更すると、本来のドルチェラテよりもすっきり飲みやすいドリンクになります。

もう少し足したいという方は、ホイップ追加にキャラメルソース追加すると甘さとコーヒーの苦味が楽しめる一品になりますよ。

チョコの木の森フラペチーノ

有機農抹茶フラペチーノをベースにミルクを豆乳に変更します。

抹茶パウダー追加、ジャバチップ追加、ホイップクリーム追加にチョコレートソースをかければ完成です。

「チョコの木の森」は韓国サーティーワンのメニューの中にある味で、その味を再現したカスタムメニューになっています。

②フード・デザート種類が豊富

韓国のスタバに行くなら、ぜひ注目してほしいのがフードやパン類の食事メニューです。

味が優秀な上に種類の豊富さに驚かされます。ボリュームもあり、朝食やランチとしても満足度が高いです。

他のカフェではフードに力を入れているところが少ないため、フードをメインに楽しみたい時にはスタバが非常におすすめです。

フードはパンの種類も豊富

韓国のスタバはフードのメニューが充実しており、初めて韓国のスタバに行ったときは驚く方が多いです。

サンドイッチだけでなく、バーガー、マフィン、ベーグル、塩パンサンドなど、パンの種類もさまざまです。

具材もバリエーション豊かで、定番のチキン類からカボチャタマゴサラダやバジルトマトなど、好みに合わせて選ぶことができます。

パン・デザート類

一部の店舗ではベーカリー商品が扱われていないこともありますが、パンが豊富な店舗で特におすすめなのがパン・オ・ショコラです。

他のパンも全て美味しいですが、パイになっている層が繊細でサクサクな生地と中のチョコとの相性が最高です。

季節限定やコラボで出てくるものもあり、最近ではドーナツ専門のOLD FERRY DONUTとコラボしたドーナツや、流行っているドバイチョコレートパンなどが登場しています。

③ドリンクのサイズは日本よりも大きいものが存在する

日本の最大サイズはVenti(ベンティ)ですが、韓国のスタバには更に大きなサイズ「トレンタ」というサイズがあります。

ベンティで590mlなのでドリンクを飲むサイズとしては充分大きなサイズですが、韓国のトレンタサイズはなんと

容量 約900ml !!!!

スタバの中でも最も大きいサイズとなります。

ちなみにアメリカーノは注文不可でコールドブリューコーヒーは注文可能でした。

また、店内用のカップがなく持ち帰り用のカップでの注文しかできない店舗もあるので注意が必要です。

実際に持ち帰りで注文したのですが、容量が大きすぎてなかなか飲み切れず・・・・2日かけて飲み切りました笑

ドリンクをたくさん飲む方や2人で飲む際にオススメです。韓国に来た際には是非記念に注文してみてください。

④韓国でしかGETできないスタバグッズ

スタバファンといえば欠かせないのがスタバグッズ!韓国のスタバはグッズも日本よりも多く、デザインもおしゃれなものが多いのでお土産などにも喜ばれます。

自分へのお土産としてもオススメなのでグッズを買いに訪れるのもいいかもしれません。

ご当地タンブラー

韓国各地で販売されているご当地タンブラーは、旅行の思い出やお土産として大人気です。

それぞれの地域を象徴するデザインが施されており、限定感もあってコレクター魂をくすぐるアイテムとなっています。

空港のスタバにはTOKYOのデザインや他の国のデザインもありました。

期間限定グッズ

韓国の期間限定グッズといえば毎年話題になるクリスマスグッズです。

詳しくは他の記事に載せていますが、これから行く韓国旅行では必ず一つは買って帰りたいアイテムが揃っています。

また特別店舗にしか置いていないアイテムもあるので、クリスマス以外もバレンタインや桜シリーズなども行くたびにチェックしている人も多いです。

⑤観光地としても有名な特別店舗

韓国旅行で来たならば観光としてぜひ訪れてほしいのが、各地域にある特別店舗R店(リザーブ店)です。

他の店舗よりも広く設計されており、内装や空間デザインも凝っているのでカフェというよりもう立派な観光地です。

有名な店舗

有名な店舗でいえば、以前にも紹介したことのある大きなプロジェクトマッピングがある明洞のピョルタバン店や、東大門周辺の市場のなかにある京東1960店などがあります。

ピョルタバン店はパンのメニューが豊富で、明洞で歩き疲れた際にオススメです。

京東1960店は、劇場を改装して作られており、他の店舗にはないレトロな空間を楽しめます。

他にも漢江の川に浮かんでいるソウルウェーブアートセンター店など、観光としてお勧めな場所ばかりなので1日スタバ巡りをしてもいいかもしれません。

2025年に行くべき!オススメの店舗『奬忠ラウンジR店』

最近特に人気でオススメの店舗は、まだできて間もない『スターバックス奬忠ラウンジR店』です。

実際に行ってみましたが、住宅の中に突如現れ、豪邸に遊びに来たような感覚にしてくれます。

2024年9月12日にオープンしたばかりで、韓国にリザーブ店を導入して10周年の記念に10番目の店舗として造られました。

奬忠洞(チャンチュンドン)の住宅街にある豪邸を改装して作られた店内は1~3階とテラスに分かれています。

1フロアが広々としていていくつかに分かれた部屋は、コンセプトごとのインテリアが設置されており、暖炉のある部屋、照明によってくつろげる部屋、勉強しやすい部屋などがありました。

テラス席も庭のように広く噴水がある席が、SNSで話題になっています。

平日であれば席も空いていてゆったり過ごせるので、ぜひ旅行の際に訪れてみてください。

⑥韓国のスタバに行く際に覚えておくと良いこと

韓国のスタバに行く際に注意しておく点をまとめてみました。日本とはまた違ったルールもあるのでチェックしておきましょう。

店内用カップと持ち帰りカップ

またスタバだけではないのですが韓国のカフェは基本、店内はリユースカップ(マグカップかグラス)のみとなり、持ち帰りはプラか紙カップです。

持ち帰りで注文すると店内では飲むことができません。店内で持ち帰り用カップで飲んでいると店員さんに声をかけられるので、注文の際は気をつけましょう。

レシートを捨てない

韓国のトイレは鍵がかかっていることが多いです。そのロックを解除するためのパスワードがレシートに記載されているので、レシートはすぐに捨てないようにしましょう。

タンブラー購入時のドリンクチケット

自分用、お土産用にタンブラーを購入すると、日本と同じようにドリンクチケットが付いてきます。しかし、韓国のスタバでしか利用できないため、必ず滞在中に使うようにしましょう。

おまけ:持ち帰り用ドリンクホルダー

韓国スタバで持ち帰りをする際、2つ以上を注文するとドリンクホルダーに入れて持ち帰ることができます。大量にコーヒーを注文する韓国ならではの文化かも?

まとめ

今回は韓国スタバの楽しみ方についてご紹介しました。

日本とはまた違う魅力がある韓国スタバは韓国旅行の行き先ごとに立ち寄ってみるのも楽しみの一つ。

期待を裏切らず新しいコンセプトで店舗が出てくるのがこれからも楽しみです。

魅力が沢山詰まった韓国スタバにぜひ足を運んでみてください。

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