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今回は仁川市にある「新浦(シンポ)国際市場」に訪問してきました。歴史ある市場で安くて美味しいローカルグルメを楽しむことができるのが魅力。ソウル市内から1時間以内で行くことができる仁川の食べ歩きエリアとして外せないスポットです。
新浦(シンポ)国際市場とは?

新浦国際市場は、韓国・仁川広域市中区新浦洞に位置する歴史ある市場で、東西150mに2本のアーケードに約140~150の店舗が集まっています。
19世紀末、仁川港の開港に伴い、日本人や中国人、西洋人向けに高級野菜を販売する場所として始まり、1970年に正式に市場として登録されました。
開場から100年以上経った今は、国際旅客ターミナルの成長に伴って全国から人々が訪れる仁川の代表的な市場となっています。
色々なグルメを楽しめるスポットで、特にタッカンジョンなどが有名です。
アクセス
住所:仁川広域市中区又玄路49番ギル11-5
最寄り駅:地下鉄1号線仁川駅1番出口から徒歩6分
東仁川地下歩道徒歩15分/水仁盆唐線新浦駅4番出口から徒歩3分
注目グルメ

新浦国際市場はB級グルメの宝庫で、食べ歩きなどが楽しめるスポットです。
その中でも特に男性での楽しめるおすすめグルメ3つをご紹介します。
タッカンジョン
新浦洞の代名詞とも言えるタッカンジョン。鶏のから揚げに甘辛ソースを絡めた料理で、冷めても美味しいです。
カリカリに揚げた鶏肉をピリ辛の唐辛子などを入れて味付けをしたもので、骨付きのものが基本となっています。

味は辛さが結構ありスパイシーですが、やみつきになります。サクサク食感も相まって、ついつい何個も食べたくなります。
休日は行列になるようで、数十分待つほどの人気グルメです。行く際には行列覚悟で食べてみてくださいね。
マンドゥ
韓国の餃子で、見た目は小籠包に近い料理です。肉汁は少なめなのでこってり感は無く、こちらもいくつも食べられるやみつきになるグルメです。

お店によっては、たくあんをサービスでくれるので一緒に食べるのが韓国流の食べ方になります。
どちらかというと、おやつに近い感覚で食べられる定番の食べ歩きグルメです。
コンガルパン
今回の訪問では食べられませんでしたが、カリっとしてさっぱりした甘さが魅力のようです。
市場内にはパンを扱う店舗が複数あり、購入する方の姿も多く見られました。

コンガル=嘘という意味で、中が空洞になっている様子から付けられた名前だそうです。
休日には行列を作ることもしばしば。購入したい場合は、並ぶことを覚悟しなければいけません。
街並みと雰囲気

歴史ある市場だからこその“韓国レトロ”を感じられるアーケードです。
また、西洋の雰囲気が漂い、韓国の市場文化と融合した街並みは唯一無二の雰囲気で、仁川ならではの空気を味わうことができます。
日本人はほとんどおらず、現地の方が中心で平日は落ち着いて食べ歩きができる市場です。
休日は訪問客も多く、行列も発生するかもしれないのでご注意ください。
観光案内所もあって安心

市場内に観光案内センターがあり、仁川観光に関する情報も入手できます。また、無料ロッカールームや水洗トイレが利用できます。
困ったことや聞きたいことがあれば訪れてみてください。
まとめ
仁川広域市は空港利用がメインとなってしまいますが、新浦国際市場で腹ごしらえという旅行プランも良いかもしれません。
タッカンジョンが有名で、サクサク食感がクセになる絶品グルメ。他にもマンドゥやコンガルパン、チョルミョンなど、様々なグルメが集まるスポットです。

[取材協力:韓国観光公社]