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韓国旅行の計画を立てる時に、特に気になるのは予算ですよね。
ホテル代や飛行機代は旅行サイトで簡単に調べることができますが、現地に着いてから旅行中にトータルでいくらかかるのかはなかなか把握しづらいものです。
そこで今回は、交通費や食費など、現地でかかるお金の予算についてまとめました。この記事を読めば韓国旅行に行くときにいくらくらい用意すればいいのかがイメージできるようになるでしょう。
韓国の物価は日本と比べるとどのくらい?

韓国の物価は、日本とほとんど変わりません。レストランでの食事や日用品も日本にいる時と同じ感覚の値段設定という印象です。
しかし、韓国では屋台や地下街が活発で、屋台の食べ物や地下街の洋服などは日本と比べてもお手頃な価格設定です。
また、地下鉄代やタクシー代は日本よりも安いため、交通にかかる費用は日本よりも安いと考えて良いでしょう。
結局韓国旅行の費用はトータルでいくらかかるのか?

出発してから日本に帰るまで、韓国旅行に行くときはトータルでいくらかかるのでしょうか。
韓国旅行でかかる費用は現地での過ごし方によっても異なりますが、一般的にどれくらい用意しておくと安心なのかという一例を紹介します。
今回は韓国の滞在日数として主流の1泊2日、2泊3日の2パターンに分けて例を示していきます。
1泊2日の場合
1泊2日で旅行する場合の予算モデルを紹介します。
項目 | 金額 | 詳細 |
飛行機・ホテル代 | 45,000円 | 飛行機代往復35000円、ホテル代1万円 |
交通費 | 2,900円 | 空港鉄道直通列車往復+気候同行カード2日パス |
食費 | 10,000円 | 1日目の昼、おやつ、夜と2日目の朝、昼 |
ショッピング代 | 15,000円 | 服、化粧品、雑貨など安いお店で購入 |
お土産代 | 3,000円 | ばらまき用のお菓子 |
観光代 | 4,000円 | ソウルタワーとCOEXアクアリウムに入場 |
通信費 | 1,000円 | eSIM |
合計 | 80,800円 |
1泊2日であれば、お買い物代も含めて80000円程度で韓国旅行を楽しむことができます。
もっと服や雑貨を爆買いしたい!という場合や様々な観光地を巡りたい場合は予算が10000円~20000円程度高くなるため注意しましょう。
2泊3日の場合
1泊2日の場合と比べ、2泊3日だとどのくらい予算が上がるのかを紹介します。
項目 | 金額 | 詳細 |
飛行機・ホテル代 | 55,000円 | 飛行機代往復35000円、ホテル代2万円 |
交通費 | 3,100円 | 空港鉄道直通列車往復+気候同行カード3日パス |
食費 | 15,000円 | 1日目の昼、夜と2日目の1日分、3日目の朝と昼 |
ショッピング代 | 15,000円 | 服、化粧品、雑貨など安いお店で購入 |
お土産代 | 3,000円 | ばらまき用のお菓子 |
観光代 | 10,000円 | ディスカバリーソウルパス72時間 |
通信費 | 1,500円 | eSIM |
合計 | 102,600円 |
2泊3日では、100,000円程度あれば韓国をたっぷり楽しむことができます。
1泊2日に比べて予算が特に高くなるのは、ホテル代、食事代、観光代です。2泊すれば時間がたっぷりあるため、少し足を伸ばしてたくさんの観光地を見ることができます。
観光をお金を気にせず楽しみたい場合はディスカバリーソウルパスを活用すると良いですね。
【項目別】韓国旅行でかかるお金と予算

ここからは具体的に韓国旅行に行った時にかかるお金を項目別に紹介します。
おおまかな予算も紹介しますが、旅行の予算は行く時期やウォンのレートによっても変動します。夏休みなどピークの時期に行く場合や、レートが悪い時に行く場合は予算を多めに持っておくと安心です。
飛行機代・ホテル代
飛行機代とホテル代は、行く時期によって大きく左右されますが、LCCで30000〜50000円、JALやANAなどのフルサービスの航空会社で50000円〜90000円程度です。
往路は時間の遅い便、復路は時間の早い便が安い傾向にあり、旅行を長く楽しみたいから早い便で行きたい!という場合などは高くついてしまうので気をつけましょう。
ホテル代は1泊10000円程度と考えておきましょう。もっと安いホテルやゲストハウスなどもありますが、水回りがきれい、日本語ができるスタッフがいるなど条件が揃っているホテルは閑散期でも10000円程度かかります。
通信費
韓国は日本からそのままスマホを持って行って使える日本国内SIM(楽天や ahamoなど)があるので、そこまで意識することはないと思います。
そのまま持って行って使えないSIMの場合は現地SIMやモバイルWi-Fiなどの料金が必要になります。
e-SIMは1500円程度から購入できますので、下記記事を参照くださいね。
交通費

ソウル市内を観光する場合、交通費は1日あたり1000円〜2000円が大まかな予算です。
ソウルの主な交通手段は地下鉄、バス、タクシーの3つです。運賃は地下鉄が最も安く、続いてバス、タクシーの順に運賃が高くなります。
具体的に交通費について説明します。
地下鉄・バスなどの費用
韓国の地下鉄は料金が安く、10kmまで一律で1500ウォン(約165円)です。そのため、ソウル市内で完結する場合、特に明洞など1つのエリアで集中して観光する場合は1日1000円もかからないことが多いです。
また、韓国では「気候同行カード」という地下鉄やバスに乗り放題のパスが利用できます。別途カード代が必要ですが、3日間の乗り放題パスは10000ウォン。日本円で1100円程度です。気候同行カードを利用すれば普通に地下鉄に乗るよりも予算を抑えることができます。
交通費の中で比較的高額なのは空港から観光地までの交通費です。仁川空港からソウル市内に行く場合、高速鉄道で約1000円、リムジンバスで1500円〜2000円程度かかります。
タクシーの費用
タクシーを利用する場合には1回の乗車あたり1000円〜2000円程度は用意しておきましょう。韓国タクシーの初乗り運賃は、模範タクシーで1000円程度です。長距離をタクシーで移動する場合はお金がかかるため、旅行の移動をタクシー中心で考えている人は1日5000円くらいで見積もっておきましょう。
プサンなど地方都市に旅行する場合はソウルほど交通が発達していないため、予算は高く設定しておくといいでしょう。
食費

観光中も必須の食費。韓国料理は種類が豊富で、2泊3日いても飽きずに美味しいものを食べることができます。
また、韓国のコンビニは観光客にも人気です。現地のレストランで食べるのも良いですが、コンビニで好きな食べ物を買ってホテルでコンビニパーティをしても楽しそうですね。
レストランで食事をする場合、コンビニで買う場合の予算を見てみましょう。
レストランの食事
普通のレストランであれば、1食1000円から2000円程度で食事をすることができます。屋台の食事はもっと安く、1000円あれば様々な屋台を回ってお腹いっぱいになることができますよ。
少し高級なお店で食事をしたいという場合や、たくさんの量を食べたいという場合は1食3000円〜5000円と考えておきましょう。
韓国のお店レポート一覧は ▶︎こちら
コンビニの食品
コンビニで食事をする場合は1食500円〜1000円程度で済みます。例えば韓国コンビニで定番のキンパは3200ウォン。日本円で360円くらいです。日本でも話題のビヨットヨーグルトは2000ウォンで、日本円でいうと220円程度。
韓国コンビニは1 + 1などのキャンペーンを頻繁にやっているので友達と1つずつ買えばさらにお得になるかもしれません。
ショッピング代
韓国旅行で人気なのはやっぱりショッピング。ソウルや釜山、済州島など人気の観光地ではショッピングスポットも充実しています。
何を買うかによっても予算は変わりますが、今回は洋服を買うときと化粧品を買うときの目安をご紹介しますので、予算の参考にしてください。
洋服を買う場合
韓国では洋服が安い店が多くあり、ホンデや高速ターミナルの地下街は激安服がたくさん売っています。このような激安服のお店で買い物をする場合は1着1000円〜で、15000円もあれば満足できる量を買うことができます。
逆に、韓国のブランド品や、アディダスなどの韓国限定品を買う場合には予算を多く見積もっておきましょう。1点あたり10000円〜15000円程度です。
化粧品・香水を買う場合
化粧品や香水も、オリーブヤングなどでプチプラ品を買う場合とブランド品を買う場合で値段が大きく変わります。オリーブヤングでは基礎化粧品が1点1000円〜2000円程度で買うことができ、パックなら1枚100円〜500円程度です。
韓国限定のブランドコスメや香水を買う場合は、1点5000円程度になります。韓国には日本未上陸ブランドの香水が多くあるためぜひゲットしたいところです。
観光代(施設入場料)

観光代として主にかかるのは、施設やテーマパークに入るための入場料です。
観光地の施設入場料や、観光客向けのお得な定額パスも紹介します。
一般的な施設の入場料
施設やテーマパークの入場料は、1000円〜5000円程度と幅があります。例えばソウルの市内を一望できるソウルタワーの入場料は1100円ほど、韓国の人気テーマパークであるロッテワールドは入場料のみで4500円程度です。
特にテーマパークを中心に観光したい方は入場料が高いため予算は15000円程度に設定しておきましょう。テーマパークでは入場料のほかに食事代や追加料金で楽しめるゲーム代などがかかるため、費用は多めに持っていくのがおすすめです。
ディスカバリーソウルパスでお得に観光できる
ソウルで様々な観光地をめぐりたい、という場合は、「ディスカバーソウルパス」を利用するとお得に観光することができます。ディスカバーソウルパスは外国人観光客向けの観光パスで、観光施設の入場料が無料になったり、ショッピングに割引を適用することができます。
ディスカバーソウルパスの価格は、48時間で70000ウォン(約7700円)、72時間で90000ウォン(約9900円)です。2泊3日の観光なら10000円払えば有名な観光地を回ることができるため、ぜひ活用しましょう。
お土産代
お土産代は、お菓子などのばらまき土産を買う場合は3000円程度、コスメなど少し高めのお土産を用意する場合は5000円程度用意しておけば大丈夫です。
韓国のお土産として定番なのは薬菓と呼ばれるお菓子やハニーアーモンドなど。どちらも小分けで包装されており、たくさん入ってリーズナブルなため、ばらまき土産として最適です。
また、韓国のダイソーでは韓国ならではの商品が1000ウォン(約110円)から売られています。お菓子も大きすぎない食べきりパックが揃っており、韓国コスメのお試しサイズも多く売っているため、お土産としても人気です。
韓国旅行を安く楽しむコツ
ここまで大まかな予算を紹介してきましたが、工夫次第では紹介した予算よりも安く済ませることも可能です。
例えば、地下鉄を利用する際の気候同行カードや、観光に行く際のディスカバリーソウルパスなど、定額で乗り放題、使い放題のサービスを上手に活用すれば、旅行中お金の心配をせずに自由に移動や観光ができます。
また、レートのいい両替所を選んで両替する、食事は屋台で色々な料理を安く楽しむなどの方法も効果的です。
交通や食事、買い物などは自分のやりたいことや行きたいところに合わせて、どんなサービスを使えばお得に旅行できるのか検討しておくのがおすすめです。
まとめ
今回は韓国旅行の予算について紹介していきました。
韓国旅行の予算については、韓国の物価は日本とほとんど変わらないことや、交通費に関しては韓国の方が安いことを考えると、そこまでお金を使いすぎる心配もないかと思います。
予算を考えながら計画を立てて、楽しい韓国旅行にしましょう。