韓国旅行

男の韓国旅行は想像以上に楽しい!実際に行ってわかったおすすめ12選

こんにちは!男の韓国旅行に必要な情報、韓国の現地情報や韓国エンタメ、グルメ情報などをお届けしています。

男の韓国情報メディア「オトコリア」です。

韓国旅行といえば、コスメやカフェ、ショッピングなど、女性が楽しむイメージが強いかもしれません。

しかし実際に現地を訪れると、男ひとりでもしっかり楽しめる要素が揃っていることに驚かされます。

豪快なグルメ、静かに過ごせる観光地、そして実用的な買い物スポットまで、韓国・ソウルには“大人の男”にこそ刺さる魅力が満載です。

本記事では、そんなソウルの魅力を10の視点から紹介します。「韓国旅行って男にもアリなの?」と感じている方に向けて、リアルに楽しめる情報を厳選しました。

男が韓国旅行?実はめちゃくちゃアリなんです!

「韓国旅行って、なんとなく女性向けのイメージがある…」
そんなふうに感じている男性は少なくありません。

しかし実は、韓国・ソウルは“男でも楽しめる要素”がかなり豊富。
豪快なグルメ、歴史と文化に触れる観光、最新ファッションやメンズコスメまで揃ったショッピングなど、行ってみるとその魅力に驚くはずです。

本記事では、「男でも韓国旅行が楽しめる理由」を実際に足を運んで確かめたおすすめスポット12ヶ所をご紹介します。次

目次

【グルメ】

【観光スポット】

【自然×夜景のおすすめスポット】

【メンズ美容アイテム】

【ファッション おすすめエリア】

肉好き男子に捧ぐ!ソウルの絶品焼肉2選

ソウル旅行の醍醐味といえば、やっぱりグルメ。しかも韓国は、男性が好む“ガッツリ系”や“酒に合うメニュー”が非常に豊富です。

韓国グルメの代名詞とも言える焼肉は、肉好きな男性にとってまさに天国です。

特にソウルには、素材にこだわった高級焼肉や、地元で愛される名店が点在しています。

ここでは、男同士はもちろん、ひとりでも満足できること間違いなしの焼肉スポットをご紹介!

トゥクシム(뚝심/トゥクシム)|江南エリア

高級韓牛(ハヌ)をA++ランクで提供する人気焼肉店。

塩だけのシンプルな味付けが肉本来の旨みを引き出し、「本当に美味い牛肉」を堪能できます。

価格はやや高めですが、出張帰りや自分へのご褒美にもおすすめです。

マポチョンデポ(마포청대포/マポチョンデポ)|麻浦エリア

炭火で焼くサムギョプサルが名物。

店員が焼き加減を見てくれるので、誰でもベストな状態で楽しめます。ジューシーな豚肉とサンチュに包むスタイルは、韓国ならではの“豪快さ”が味わえます。

韓国の男メシにおすすめ!気軽に入れるローカル飯

がっつり焼肉も魅力ですが、ソウルには男の人も気軽に入れるローカル飯の名店も充実しています。

観光地の合間にふらっと立ち寄れるような手軽さと、素朴ながら奥深い味わいが魅力です。

疲れた体に染みるやさしいスープ系の料理は、胃にやさしく、40代男性のひとり旅にもぴったりです。

男のソウル旅にうれしいお店を紹介します。

チンハルメウォンジョタッカンマリ(진할매원조닭한마리)|東大門

鶏を丸ごと1羽、豪快に煮込んだ「タッカンマリ(鶏鍋)」の元祖といわれる人気店。

見た目はシンプルながら、にんにくと醤油ベースの特製タレで食べると、やみつきになるパンチのある味わいが広がります。

脂っこさがなく、ヘルシーなのに食べ応えは十分。〆にはカルグクス(韓国式うどん)や雑炊を追加して、スープの旨みを最後まで楽しめます。

タレの調合を自分好みにカスタマイズできるのも男心をくすぐるポイントです。

季節を問わず、旅の疲れを癒やしたいときや、飲んだあとの〆にもぴったりの一品です。

神仙ソルロンタン(신선설농탕)|明洞

ソウルの老舗ソルロンタン専門店として、長年にわたり地元民からも観光客からも支持されている有名店「神仙ソルロンタン」。

牛骨をじっくりと煮込んだ白濁スープは、余計な味付けがなく、素材の旨みをそのまま味わえます。

胃にやさしく、朝の一杯としても、飲みすぎた翌日のリセット飯としても最適です。

韓国グルメの中ではあっさり系に入りますが、油っこい料理が続いたときや、飲んだあとの〆にちょうどよく、男でもスッと入りやすい雰囲気なのも魅力です。

しっかり腹を満たせるのに重すぎない “ちょうどいい一杯”

24時間営業なので、出発前の朝食や夜遅くの〆にもぴったりです。ソウル旅行中に一度は立ち寄っておきたい安心の一軒です。

歴史や文化に触れる韓国ソウルの男性にもおすすめの観光スポット

歴史や文化に触れる観光スポットは、ただ見るだけでなく、その背景やストーリーを知ることで、より深い楽しさが得られます。

格式ある建築、儀式、資料展示などは、静かに心に残る体験となり、グルメやショッピングとは違った満足感を与えてくれます。

ガイドブックにはよく載っているけれど、「男ひとりで行っても楽しめるのか?」と迷う人も多いはず。

だからこそ本記事では、実際に訪れて感じた“男目線のリアルな感想”も交えて、気軽に足を運べるスポットを厳選して紹介します。

屋台通り(포장마차/ポジャンマチャ)

地下鉄1・3・5号線の「鐘路3街」駅の3~6番出口に夕方現れる「ポジャンマチャ(屋台通り)」は、ローカルな雰囲気でお酒を楽しむことができます。

歩道の一帯に簡易的なテントの屋台が並び、ドラマなどでよく登場するような、現地の人になりきってお酒を楽しむスポットです。

横に座った人と話をしたり、国際的な”飲みにケーション”を味わう貴重な体験ができます。

日本人客は少ないので会話に困るかと思いきや、店主の方で日本語が分かる方も多いので、会話のサポートに入ってくれますよ。

明洞実弾射撃場(명동실탄사격장)

明洞の「明洞実弾射撃場」で、日本ではできない実弾射撃が気軽に体験できます。室内射撃場としては韓国随一の規模で、このお店のオーナーはオリンピック選手の監督だそう。

日本語が出来るスタッフがいるので、韓国語ができなくても安心。射撃のスリルを予約不要で味わうことができるスポットです。

映画・アニメ作品で使われた銃のモデルか説明が入るので、自分自身がその作品の世界観に入って射撃できるのも面白いポイント。

指導や安全管理もバッチリなので、安心して射撃の体験ができます。

景福宮(경복궁/キョンボックン)

韓国を代表する王宮建築のひとつで、格式の高さと壮麗さに圧倒されるスケール感が魅力です。

広大な敷地に重厚な建築が連なり、ただ歩くだけでも歴史の重みを肌で感じられます。

実際に訪れてみると、想像以上に敷地が広く、のんびりと静かに歩ける空間が印象的。

観光地として賑やかすぎず、ひとり旅でも落ち着いて過ごせる場所としておすすめです。

また特に注目なのが「王宮守門将交代式」です。伝統衣装に身を包んだ衛兵たちのきびきびとした動きは見応えがあり、観光客のカメラが一斉に向くのも納得の迫力でした。

アクセス:地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口すぐ

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戦争記念館(전쟁기념관)

韓国の戦争史や軍事に関する展示が充実しており、男性ならではの興味をくすぐるリアルな展示が見どころの博物館です。

屋外には本物の戦車や戦闘機が並び、近くで見るとその大きさと迫力に圧倒されます。

中に入ってまず感じたのは、静けさと展示への力の入れ具合です。展示内容は非常に多く、軍事だけでなく近代史や人々の暮らしに関する資料も丁寧にまとめられています。

時間に余裕があれば1〜2時間は見ておきたい充実度。しかも入場無料なので、気軽に立ち寄れてしっかり楽しめるスポットです。

アクセス:地下鉄6号線「三角地駅」12番出口から徒歩5分

非武装地帯(DMZ)

国境線から南北2kmずつ設定されている非武装地帯のDMZ。基本的に一般人の出入りは制限され、軍事施設だけでなく居住地もありません。

1950年の戦争を通した、南北の歴史や文化を学べる貴重な文化遺産や施設を見学することができる貴重な機会になります。

見どころは、北韓(北朝鮮)を直接目で見ることができる都羅展望台や、戦時中に南側を侵略するために掘られ、国境と170mの距離にある第3トンネル。

通常の韓国旅行では、なかなか体験できないところに行くことができるのはDMZツアーのみ。人生で一度は見ておいた方が良いと思います。

男のソウル旅で癒やされる!自然×夜景のおすすめスポット

日中の観光やショッピングを楽しんだあと、少し落ち着いた時間を過ごしたくなる瞬間ってありませんか?

そんなときにおすすめなのが、自然と夜景を同時に楽しめるソウルの癒やしスポットです。

派手さはなくても、夜風に吹かれながら景色を眺めたり、静かな川辺を歩いたりするだけで、不思議と心も整っていきます。

男の人にもおすすめな旅のメリハリにもなる“ちょうどいい場所”を実際に訪れて選んだのがこの2つです。

南山(Nソウルタワー)

ソウル市内を一望できる南山(ナムサン)は、夜景スポットとして高い人気を誇る定番の観光地。
ケーブルカーや徒歩でアクセスでき、頂上にはNソウルタワーがそびえ立ちます。

「カップル向け」と思われがちですが、実際にひとりで訪れてみると、街を見下ろしながら無心で過ごせる時間が心地よく感じられました。

夕暮れから夜にかけての時間帯は特におすすめで、展望台から見渡す光景は、旅の余韻をゆっくり噛みしめたくなるような静けさがあります。

アクセス:明洞駅から徒歩約15分でケーブルカー乗り場へ

漢江(한강/ハンガン)公園

ソウルの中心を流れる大きな川、漢江(ハンガン)沿いに広がる公園は、都会の中にあるとは思えない開放的な空間です。

日中はジョギングやサイクリングを楽しむ人でにぎわいますが、夕方以降はぐっと落ち着いた雰囲気に変わります。

ベンチに腰掛けて川の流れを眺めるもよし、屋台で軽く何かをつまんで過ごすもよし!

さらにおすすめなのが韓国ドラマでもよく見るシーン・・・「チメク(チキン&ビール)」を片手にのんびりする過ごし方です。

実際に体験すると、思った以上にクセになります!

騒がしさがなく、ただ“何もしない時間”を楽しむには最適な場所です。夜になると高層ビルの明かりが水面に映り、静かな夜景スポットとしてもおすすめ。

アクセス:地下鉄5号線「汝矣ナル駅」から徒歩5分(汝矣島漢江公園エリア)

男も“整えてナンボ”|気負わず始める韓国メンズ美容

たっぷり食べて、じっくり巡ったあとのソウル旅の締めくくりにおすすめなのが、ちょっと自分を整える買い物

ソウルには、スキンケアやヘアケアなど、男の“身だしなみ”に使えるアイテムが豊富にあるお店がたくさんあります。

商品はシンプルで分かりやすく、スタッフの圧も少なめ。初心者でも気軽に試せる環境が整っているのが韓国らしさです。

旅の途中で「なんかいいかも」と思える一本に出会えたら、それも立派な旅の思い出。

“買って整える”という感覚を、気軽に楽しめる2つのスポットを紹介します。

オリーブヤング(올리브영)

韓国全土に展開する韓国最大手のドラッグストアです。

女性向けだけでなく男性向けのスキンケアやヘアケア用品も充実しており、初心者でも手に取りやすいラインナップが揃っています。

明洞・弘大・江南などの主要エリアには必ず店舗があるので、時間の空いたタイミングでふらっと立ち寄れるのも便利です。

2024年11月にオープンした聖水にオリヤン新コンセプトの最大店舗「オリーブヤング Nソンス」はなんと5階建て!

カテゴリーごとに売り場が分かれており、メンズコーナーもかなり充実しています。

まずは洗顔料や化粧水を1本だけ試すだけでもOK。「なんかいいかも」と思えるものをぜひ手に入れてみてください。

LOHB’s(롭스/ロブス)

LOHB’sは、韓国国内ブランドを中心に展開しているドラッグストアチェーンで、派手すぎず落ち着いた雰囲気が特徴です。

ソウル駅、明洞、弘大、建大入口(コンデイック)など、繁華街にも点在しています。

店舗によってはオフィス街の近くにもあるため、観光地のど真ん中より、少し静かな立地が多いのも魅力です。

店内はオリーブヤングよりも人が少なく「ひとりでふらっと入って、誰にも見られずゆっくり見たい」という人にはぴったり。

陳列もすっきりしていて、説明書きや分類も分かりやすいので、コスメに詳しくなくても安心して選べます。

メンズラインも徐々に充実してきており、洗顔フォームや化粧水、シートマスクなどの基本アイテムに加え、「ちょっといい香りのするボディソープ」「ヘアセット用ワックス」など、日常で使える実用品が多いのもポイント。

「韓国コスメは気になるけど、オリーブヤングはちょっと入りづらい…」という人でも入りやすい、ちょうどいい距離感の店です。

男のファッション・雑貨探しは“気張らず楽しめる”のがちょうどいい

韓国ファッション=若者、というイメージがあるかもしれません。
でも実際に歩いてみると、年齢問わず着れるシンプルで上質な服や、小物・雑貨との出会いが意外と多いのがソウル。

「何か一枚買って帰りたい」そんな気分になったら、気軽に立ち寄れるエリアを紹介します。

無理せず、自分に合う一枚や小物を選んでみるだけでも、旅の印象は変わるものです。

街を歩きながら、自分の感覚にフィットする“ひとつ”と出会う、そんな買い物が楽しめるエリアを紹介します。

カロスキル(가로수길)

ソウル屈指のトレンドストリートで、ハイブランドからカジュアルラインまで多彩なショップが立ち並びます。

カフェも充実しており、街全体がゆったりとした雰囲気に包まれているため、買い物が得意でない方でも歩きやすいのが魅力です。

気取らず、でも少しだけ感度の高いアイテムを探したい。そんなときにぴったりのエリアです。

弘大(홍대/ホンデ)

「学生の街」「若者の街」として知られる弘大(ホンデ)ですが、最近では大人でも気軽に楽しめるエリアへと広がりを見せています。

ストリート系や個性派ファッションが充実しているのはもちろん、シンプルで落ち着いたブランドや雑貨店も多く、年齢を問わず自分のスタイルを探せるエリアになっています。

スニーカー、グラフィックT、キャップなど、少し遊び心のあるアイテムを取り入れたいときにおすすめ。
“普段とは違う一枚”を気負わずに選べる感覚も、ホンデならではの魅力です。

さらに、夜はライブバーやクラブなどのナイトスポットもにぎわい、昼と夜で表情の違う街の空気を楽しめるのも弘大の魅力かもしれません。

まとめ|韓国旅行、男にこそアリ。

韓国旅行は女性向け──そんなイメージ、正直まだあるかもしれません。

でも実際にソウルを歩いてみると、ソウルには“男が楽しめる要素”がしっかり揃っている気づかされます。

  • ガッツリ食べられる焼肉やひとり飯
  • 静かに巡れる歴史スポットや夜景
  • 気軽に試せるメンズコスメやシンプルな韓国ファッション

どれも「自分にも合いそう」と思えるものばかりです。

無理せず、自分のペースで楽しめる旅先として、ソウルはかなり“アリ”です。

次の休み、ちょっと新しい旅をしたくなったら──
「韓国」を是非、選択肢に入れてみてください。

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