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韓国旅行といえば、ショッピングや食べ歩きが人気です。せっかくなら、1年の中でもお得な時期に、費用を抑えて存分に旅行を楽しみたいですよね。
今回は、コスパよく韓国旅行に行きたいといった方や何度も訪れたい、といった方向けに韓国旅行がお得な時期をご紹介します。
韓国旅行にかかる費用の中身は?
韓国旅行に行く際にかかる費用の主な内訳は以下の3つです。
- 飛行機代
- 宿泊代
- 交通費
飛行機代
まずは韓国までの飛行機代がかかります。地方によっては船での移動手段も選択できますが、所要時間や料金を考慮すると、効率的な飛行機移動がおすすめです。
東京からソウルの仁川空港までの飛行時間は約2時間40分。釜山までは約2時間15分、チェジュ島までは約2時間50分となっています。
韓国旅行にかかる費用の中でも、飛行機代はもっとも時期の影響を受けやすい費用です。後述のお得な時期を利用し、コスパよく移動しましょう。
宿泊代
宿泊するホテルやゲストハウスの費用です。かかる費用は宿泊する日数により異なりますが、こちらは時期と合わせて場所の影響も大きくなっています。
ソウル中心地では平日休日問わず高騰傾向にあり、中心地から離れると比較的安価になります。釜山やチェジュ島など、リゾート地として人気のエリアは、夏場や大型連休に価格が高騰する傾向にあるためショッピングや食事がメインの場合はピーク時を避けるとお得です。
交通費
韓国到着後も、さまざまな移動にともない交通費が発生します。韓国国内の主な移動手段は、電車やバス・タクシーです。
韓国のタクシー料金は初乗りが電車賃と変わらないくらい安く設定されている場合が多く、日本よりも利用しやすいのが特徴です。
荷物が多い場合や電車やバスで行き辛い場所へ向かう場合はタクシー移動もおすすめです。
ソウル旅行のお得な時期
ソウル旅行がお得な時期は9月から10月です。9月から10月は、ちょうど夏休みの大型連休が終わり、観光客が少なくなるため、落ち着いたオフシーズンとなります。
さらに、秋である9月から10月は気候的にも過ごしやすく、観光もしやすい時期となるため、価格面・気候面の両方で特におすすめの時期です。
ソウル旅行が高い時期
ソウル旅行が高い時期は7月から8月です。この期間は一般企業の夏季休暇だけでなく、学生の大型連休とも被っており、観光客が大幅に増加するため価格の高騰が予想される期間です。
夏の暑さもピークなので、マリンスポーツやアクティビティ・目的のイベントがない場合は熱中症の心配もあり、7月から8月はおすすめできません。
釜山旅行のお得な時期
釜山旅行がお得な時期は12月です。釜山は海辺のリゾート地としての人気が高いため、寒さが厳しくなる冬の時期は観光客が減り、安く旅行ができる時期です。
ソウルは緯度が高いため、冬は凍えるような寒さが続きますが、釜山は日本の関西に近い緯度に位置しているため比較的寒さが和らぎ、冬の時期の観光も難しくありません。海辺の新鮮な海鮮は、冬がベストシーズンの場合も多く、食を楽しむなら冬の時期もおすすめです。
釜山旅行が高い時期
釜山旅行が高い時期は7月から8月です。前述のように、釜山は海辺のリゾート地として人気のため、海水浴ができる夏のシーズンは特に需要が高まり、飛行機代・宿泊費ともに高騰傾向になります。
チェジュ島旅行のお得な時期
チェジュ島旅行がお得な時期は9月です。韓国の中でも特にリゾート地として人気の高いチェジュ島は、夏休み明けの9月には観光客が落ち着き、コスパよく観光できる時期がやってきます。
真夏のピークを超えても温厚な気候は続き、美しい自然を楽しむことができるため、家族旅行やリラックス目的の旅行を考えている方には9月が最もおすすめです。
チェジュ島旅行が高い時期
チェジュ島旅行が高い時期は8月です。夏休みシーズンなので、大型連休中リゾート地で連泊をする方も多く、海が綺麗なベストシーズンは価格が高騰しやすくなります。コスパ重視の旅行を検討している場合には、8月のチェジュ島旅行はおすすめできません。
コスパのいい韓国旅行の航空会社 5選
韓国旅行に行く際におすすめの、コスパの良い航空会社をご紹介します。韓国旅行の場合、他の海外諸国と比べて飛行時間も短く治安も安定しているため、安価で搭乗できるLCCでも安心して利用することができます。
おすすめの格安航空会社は下記の5社です。
- ジンエアー
- ティーウェイ航空
- チェジュ航空
- エアプサン
- ピーチ
ジンエアー
ジンエアーは韓国就航のLCCの中でも、料金が安いのが特徴です。安価で利用できますが、機内が狭すぎることもなく、到着遅れも少ないため安心して利用することができます。
運行路線 | 仁川・釜山⇆成田・関西・中部・福岡・北九州・新千歳・那覇 |
機内持ち込み荷物 | 無料1個 + 追加手荷物(ノートパソコン、書類カバン、ハンドバッグ1個) 合計10kg以内 サイズ:40×20×55cm(115cm以内) |
受託手荷物 | 1個無料 15kg 3辺の合計が203cm以内 |
ティーウェイ航空
LCCの中でも機体が大きく、広々とした席が利用できるのが特徴です。機内での映像サービスがある機体もあるため飽きることなく飛行時間を楽しむことができます。
運行路線 | 仁川・釜山・チェジュ⇆成田、関西、福岡、那覇、新千歳、熊本、佐賀 |
機内持ち込み荷物 | 無料(10kg) |
受託手荷物 | 1個無料 15kg 3辺の合計203cm以内 |
チェジュ航空
チェジュ島発の航空会社ですが、仁川空港や金浦空港など主要な空港へも就航しています。
運行便数も多く、到着時間を選びやすいのが特徴です。
運行路線 | 仁川・金浦・釜山・チェジュ⇆成田・関西・福岡・名古屋・札幌・沖縄・松山・静岡・大分 |
機内持ち込み荷物 | 無料1個 + 追加手荷物(ノートパソコン、書類カバン、ハンドバッグ1個) 合計10kg以内 サイズ:40×20×55cm(115cm以内) |
受託手荷物 | 有料 *FLYBAG 1個無料(15kg) *BIZ LITE 1個無料(30kg) |
エアプサン
大手航空会社のアシアナ航空と共同運行しているため、海外旅行でLCCを利用するのは不安、といった方でも安心して搭乗することができます。
座席幅も他の航空会社と比較し広めに作られているため、ゆったりとした飛行時間を過ごすことができます。
運行路線 | 仁川・金浦・釜山・チェジュ⇆成田・関西・福岡・新千歳・松山 |
機内持ち込み荷物 | 無料1個 + 追加手荷物(ノートパソコン、書類カバン、ハンドバッグ1個) 合計10kg以内 サイズ:40×20×55cm(115cm以内) |
受託手荷物 | 1個無料 15kg 3辺の合計203cm以内 |
ピーチ
日本の国内線LCCとしても有名なピーチエアライン。国内でも就航しているため知名度もあり、日本からの出発に人気です。
日本語を話せるCAさんも多く搭乗しているため、初めて海外旅行に行く方でも安心して利用することができます。
運行路線 | 仁川⇆羽田・関西 |
機内持ち込み荷物 | 身の回り品含め1人2個まで無料(合計7kgまで) 3辺の合計:115cm以内 |
受託手荷物 | 有料(2,400円/個〜) *バリューピーチ:1個無料(20kg以内) *プライムピーチ:2個無料(20kg以内) |
韓国旅行は自己手配のほうが安い?
韓国旅行に行く場合、コスパが良いのは自己手配です。旅行会社や一部の予約サイトを経由すると、利用手数料が加算される場合が多く、コスパを重視するのであればおすすめできません。
時期や宿泊するホテルにあまり拘らないのであれば、旅行会社のパックツアーの方がお得な場合もあります。
しかし、飛行機の時間やホテルの場所(エリア)をある程度絞って、さらにはホテルランクも自由に選ぶならばすべて自分で手配する方が安くなることが多いです。
航空券+ホテルをセット予約するのにおすすめのサイト
航空券と宿泊をセットで予約するには以下の2つのサイトがおすすめです。
- 楽天トラベル
- Trip.com
楽天トラベル
楽天トラベルは、旅行予約サイトではありますが別途の予約手数料もかからずお得に利用することができます。
特に0と5のつく日や楽天スーパーセールの日に予約をすると通常よりお得に利用することができるためおすすめです。また日本国内のサイトのため、初心者の方でも安心して利用することができます。
Trip.com
Trip.comは、航空券とホテルのセット予約もできる旅行予約サイトです。
旅行希望日を入力するだけで複数の航空会社を一気に比較してくれるので便利で使いやすく、料金の安い順に表示ができるので、コスパを重視したい方にもおすすめです。
航空券と宿泊を別で予約するのにおすすめのサイト
航空券と宿泊を別で予約する場合は、航空券は航空会社の直営サイトで購入するのが最もおすすめです。
一見、旅行予約サイトを利用する方が安くなると思われがちですが、直営サイトが最低料金を保証している場合も多く、受託荷物・座席の選択もスムーズに行うことができます。
ここでは宿泊に利用できるおすすめの予約サイトをご紹介します。宿泊におすすめのサイトは、以下のサイトがおすすめです。
- Agoda(アゴダ)
- Yahooトラベル
Agoda(アゴダ)
Agoda(アゴダ)は、世界中の450万軒以上のホテルを予約することができる、宿泊予約サイトです。
海外発の宿泊予約サイトは数々ありますが、Agodaはシーズン問わずいつでも最低料金で宿泊できることが多く、予約が失敗することもないため安心して利用することができおすすめです。
Yahooトラベル
Yahooトラベルは日本でも馴染みのあるYahooが運営する宿泊予約サイトです。
航空券の項で紹介した楽天トラベル同様、日本国内のサイトで、日本語で予約ができるため初心者でも利用しやすくおすすめです。
韓国旅行の移動手段は
韓国旅行で利用できる主な移動手段は以下の3つです。
- 電車
- バス
- タクシー
電車移動
韓国は、ソウル市内だけでなく、釜山でも電車でほとんどの場所にアクセスすることができます。韓国の電車は運賃が安く設定されており、初乗りで10キロまで1,500ウォン(約170円)で乗車することができます。
地下鉄駅内がとても広く、乗り換えの移動に長距離を歩く場合も少なくないため、徒歩移動が難しくない方は最もコスパの良い移動手段です。
バス移動
韓国国内は地方都市でもバスが流通しています。乗車方法は日本と大きく変わらず、乗車時
・降車時にICカードをタッチし料金を支払い、降車前にボタンを押しブザーで停車のお知らせを行います。
バスは進行方向を間違えなければ、地上からすぐに乗車することができるため徒歩移動が少なく利用することができます。ただ、観光地から外れた路線の場合は日本語のアナウンスがないため注意が必要です。
タクシー移動
韓国のタクシーは、日本と比較して安い運賃で利用することができます。タクシーにはランクがあり、一番安価な一般タクシーでは初乗り運賃4,800ウォン(約513円)、ランクアップした模範タクシーでもソウルの場合、3kmまで7,000ウォン(約758円)で利用することができます。
一般タクシーの場合、運転手の方が日本語対応でない場合もあるため、利用する場合は配車アプリの使用や、出発前に到着場所と料金の確認を行っておくと安心です。
安く韓国旅行に行くならベストシーズンを避けるのがおすすめ
韓国旅行にお得に行く場合、ソウルなら9月か10月、釜山なら12月、チェジュ島なら9月がおすすめです。
韓国旅行にかかる主な費用は、「飛行機代」「宿泊代」「交通費」があり、飛行機はコスパのよいLCCを利用するのがおすすめです。宿泊代は宿泊予約サイトを経由して手配するのが最も安く、安心です。
韓国国内での交通は、徒歩移動が問題ない場合は電車が速く、そのほか地上からすぐに乗車することができるバスや、アプリでの手配も簡単なタクシーも、日本より比較的安価に利用することができおすすめです。
ショッピングやグルメを目的に、韓国旅行に行かれる方はぜひベストシーズンを避けお得に旅行を楽しんでください。