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海外旅行において、なんの移動手段を使うかは悩むものです。
韓国では公共交通機関の地下鉄、バスは安いことで知られていますが、タクシーも日本に比べると安く、旅行中に活用している人が多いです。
今回は2024年6月から新しくサービスが開始されたタクシー配車アプリ「k.ride」を実際に使ってみたので、アプリのダウンロードから乗車までをレポートします。
タクシー配車アプリ「k.ride」とは?
- 韓国を訪れる外国人観光客向けのタクシー配車アプリ
- 2024年6月から開始
- 多言語対応
k.rideはタクシー配車アプリのKakao Tを展開する、カカオモビリティからリリースされています。
現在、日本やアメリカなど14カ国でダウンロードができ、今後も拡大していく予定のようです。
今までも便利なタクシー配車アプリはありましたが、目的地をハングルで入力する必要がありました。
k.rideの一番の魅力は 日本語対応 というところです!韓国の旅をより便利に、快適にしてくれるアプリなのです。
韓国でタクシー配車アプリを使った方がいい理由
まず、韓国で日本人がタクシーを利用する際、流しのタクシーよりもUberやタクシー配車アプリを使う方が安心です。
まず、言語の壁が大きな課題です。韓国のタクシー運転手は英語や日本語を話せない場合が多く、行き先の伝達が難しくなることがあります。
タクシー配車アプリを使えば、目的地をアプリ上で事前に指定でき、スムーズに移動が可能です。
乗車料金が適正
タクシー配車アプリでは運賃が事前に表示されるため、不当な料金を請求されるリスクが軽減されます。
支払いもクレジットカードで自動処理されることがほとんどのため、現金のやり取りやお釣りの心配も不要です。
これらの理由から、海外からの旅行者が韓国でタクシーを利用する際は配車アプリを利用するほうがより安全で便利な選択と言えます。
最初にk.rideのアプリをダウンロード
k.rideを使うにはアプリの登録が必須となります。実際に使う前に、まずはアプリのダウンロードとアカウントの作成、クレジットカードの登録が必要です。
まずはアプリをダウンロードしましょう。
iPhoneの方はコチラ↓
https://apps.apple.com/jp/app/k-ride-taxi-cab-korea-trip/id6474654222
Androidの方はコチラ↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kakaomobility.kride&hl=ja
k.ride登録手順
k.rideの登録手順をスクショ画面に沿って説明していきます。(2024年8月時点のもの)
①アプリを開いたら位置情報の権限を許可
②「始める」をタップし登録を進める
③利用規約に同意し、続行します。
④電話番号の登録
認証コードの送信方法はSMSを選択します。(海外でもSMSは届くキャリアがほとんどですが、心配な方は登録は日本でしていきましょう。)
認証コードが届いたら入力します。
⑤アカウント接続のため、Googleもしくはメールのどちらかを選びます。
今回はメールを選択。メールアドレスを入力しそのアドレスに届いた認証コードを入力します。
⑨プロフィール設定
次はプロフィール設定です。名前と国籍を入力。
⑩クレジットカード登録
そして、いよいよ次が最後。クレジットカードの登録です。
「登録」をタップし、カード情報を入力します。
登録確認ができているカード
海外発行(韓国以外)のクレカが登録可能とのことでしたが、日本発行のVISAデビットカードでの登録も確認できています。
一旦100₩売り上げるという内容が表示されます。
文章の横のチェックを入れ、一番下の青い箇所を押します。
認証中の画面になるので認証が終わるまで待ちます。
SMSによる認証が必要なので、届いた認証コードを入力し「確認」をタップします。
登録完了!!
コードが認証されると支払い完了の画面になり「確認」をタップ。これで登録完了です!
ここまで完了したら再度アプリを起動してみましょう。
k.rideアプリを起動してみる
まず、トップの青い画面が出てきた後、簡単な説明が続きます。最後の画面で「開始する」をタップします。
※韓国国外ではアプリは起動できない
韓国国外にいる時はアプリの起動はできず、この画面が表示されます。k.rideアプリが使用できるのは韓国にいる時のみです。
実際にk.rideを使ってみました
ということで、実際に韓国でアプリを使って配車してみました。配車予約から順を追ってスクショと合わせて説明しますね。
①韓国国内でアプリを起動
アプリを起動するとこのようにマップ上に現在地が表示されます。
②目的地を入力
目的地を入力すると、配車できる車種と目安の料金が表示されます。料金は車種、車の大きさによって違います。
今回は一番上のstandardを選びました。
③到着時間と車番が表示される
車を選択すると到着時間と車番が表示されます。今回は使いませんでしたが、ドライバーの方とチャットも可能です。
右の画面になってからはすぐにタクシーが到着しました。アプリを開いてタクシーがくるまでは5分程度でした。
④車番を確認して乗車
目の前に停車したので、車番を確認してから乗車します。
ちなみに日本のタクシーのようにドアは自動ではないので注意しましょう。
⑤目的地までアプリの画面を確認する
目的地までの時間が表示されます。約10分で目的地へ到着するようです。*渋滞などがある時は乗車中でも時間は変更されます。
この辺りはuberなどと同じだと思います。
⑥到着
目的地に到着するとこの画面が表示されて終了。
支払いもアプリに登録しているクレジットカードで自動引き落としのため、目的地に着いたら降りるだけです。
k.rideを使ってみた感想
- 思っていたよりも簡単に使えた
- トラブルもなくスムーズだった
- 事前に目的地を入力しているので、意思疎通ができないということも起こらない
最初の登録・設定をするのは少し時間が必要ですが、登録してしまえば実際の配車は簡単です。
日本語対応していることもあり、かなりスムーズに使うことができ、ストレスフリーでした。
アドバイス
最初にも書きましたが、クレジットカードの登録までは旅行前に日本国内でしておく方がスムーズです。
もちろん現地でも登録はできますが、SMSが届かなかったりは海外ではよくあることなので、事前登録しておく方が安心です。
支払いについての注意事項
ちなみに決済について、少し注意事項があります。
決済の詳細はメールで確認できます。こちらが実際のメールで、乗車料金は13,640₩だったので、大体1500円弱でした。
ただ、この金額と別で保証金のようなものが一旦売り上げられます。
一瞬、二重決済かと思い焦りましたが、こちらで売り上げられているのは、最初配車した時に表示されていた金額です。この保証金分はすぐに返金されますので安心してください。
このように返金が完了した、というメールも届きます。届かない場合はカード会社の明細を確認しましょう。
まとめ
今回の記事では、韓国で使えるタクシーアプリ「k.ride」を紹介しました。
- アプリをダウンロードしてから設定が終わるまでは大体10分程度
- 実際に使うととてもスムーズで、トラブルもなし
- 韓国でタクシーを使うなら、また使いたい※韓国でしか使えないので注意
せっかくの韓国旅行を少しでも無駄なく満喫するために、日本語も使えるタクシー配車アプリはとても便利でした。
ダウンロードがまだという方は韓国に行く際には是非使ってみてください。