韓国旅行

どれがお得?韓国旅行で使える6つの支払い方法まとめ

こんにちは!オトコのための韓国情報メディア「オトコリア」です。

さて、今日は韓国旅行で使える支払い方法についてです。現地に行ってどんな支払い方法が一番良いのか、現金の両替が必要なのかなどは知っておきたいですよね。

韓国は日本と比較しても、キャッシュレス化が進んでいる国です。

ショッピングの時のクレジットカード利用はもちろん、交通機関への乗車時に利用する交通系ICカードや韓国国内で利用できる一体型カードなど、充実した支払い方法が揃っています。

この記事では、韓国旅行に行く前に知っておきたい現地で使える支払い方法を6つご紹介します。

定番キャッシュレス決済「クレジットカード」

まずは定番のクレジットカードです。国際ブランドである、Visa・JCB・Mastercard・American Express・Diners Club等であれば、韓国国内で使用することができます。

クレジットカードが利用できる場所

百貨店からコンビニまで、大体の場所でクレジットカードを利用することができます。

キャッシュレス化が進んでいる国のため、飲食店やタクシーでも対応している場合がほとんどです。

クレジットカードが利用できない場所

市場や屋台など、小さな個人商店や店舗を持たない場合はクレジットカードが利用できない場合もあります。

観光地としても有名な市場では、カード決済の導入が進んでいることもありますが、まだまだ少数派となるため、食べ歩きや遠方の商店を訪れる際は現金を持っていくのが安心です。

クレジットカードを利用するメリット

すでに日本国内でクレジットカードを所持している場合は、新規発行の手間がありません。

日本で利用しているものをそのまま韓国で使用できるためスムーズに支払いができます。

また、キャッシング機能がついているクレジットカードであれば、現地のATMでウォンの現金を引き下ろすことができるため、足りなくなってしまった、という場合に便利です。

交通系IC「T-moneyカード」

引用元:https://www.konest.com/contents/traffic_info_detail.html?id=1259

T-moneyカードは、日本でいうところの「Suica」や「PASMO」のような交通系ICカードです。

使用方法や用途も同様で、あらかじめ機械で現金から料金をチャージしておくことで韓国国内の電車やバスの乗車に利用することができます。

T-moneyカードが利用できる場所

韓国国内の電車・地下鉄・バス・タクシーの乗車に利用することができます。

またCUやGS25、セブンイレブンをはじめとする大手コンビニチェーンでは、支払い時の利用も可能です。

T-moneyカードが利用できない場所

コンビニや一部店舗では利用できる場合がありますが、クレジットカードのようにどこでも決済ができる、ということはありません。

基本は交通機関の乗車への利用となります。

T-moneyカードを利用するメリット

現金で切符を購入し乗車する料金と比較し、T-moneyカードを利用すると割引料金が適用されます。

都度切符を購入する手間が省ける上に、割安で乗車することができるためメリットの大きいカードです。

また、地下鉄からバスへの乗換時にも乗換割引が適用されるため、通常の初乗り運賃が不要で、通しの乗車料金で利用することができます。

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充実の一体型カード「WOWPASS」

引用元:https://www.klook.com/ja/blog/wowpass-south-korea/

WOWPASSは、韓国旅行の支払いに必須なカード決済、両替、交通機関への乗車の全てが可能な、韓国へ旅行に行く方へとてもおすすめしたいカードです。

プリペイドカード・両替・T-moneyカードの3つの機能を備えている

日本円やウォンからチャージしておくことで、クレジットカードが利用できる店舗での支払いにプリペイドカード方式で利用することができます。

チャージしたお金はウォンで引き出すこともできるため、現金を用意しておきたい場合でも安心です。

また、T-moneyカードも一体型となっており、このカードを持っておくことで交通機関への乗車にも利用することができます。

ただし、T-moneyカードとして利用する際はWOWPASSへの入金とは別に、利用額を現金でチャージしておく必要があります。

WOWPASSが利用できる場所

クレジットカードが利用できる店舗で使用することができます。

交通系ICカードのT-moneyカードの機能も備わっているため、電車・バス・タクシーの乗車にも使用することができます。

WOWPASSが利用できない場所

クレジットカードが利用できない市場や屋台の店舗では、同様に利用することができません。

また、個人店によってはWOWPASSの存在を知らず、見ただけで利用できないと言われてしまうことがあるため、その際はクレジットカードと同じであると伝えてみてください。

WOWPASSを利用するメリット

韓国旅行で利用する支払い機能が、1枚のカードで完結することです。

プリペイド式のためチャージした料金までしか利用することができないのでクレジットカードのように不正利用を心配する必要もありません

決済内容や残高も、スマホの専用アプリで都度確認することができるため安心して利用することができます。

キャッシュレスでもあると安心「現金」

韓国はキャッシュレス化が進んでいる国ではありますが、まだまだ現金しか利用できない場所も存在しています。

特にその代表である市場や屋台は、観光スポットとして訪れる方も多い場所のため、現金も持っておくのが安心です。

現金が利用できる場所

ほとんどの商業施設、飲食店等で利用することができます。

クレジットカード等のキャッシュレス決済ができない場所では、現金のみの使用が可能な場合がほとんどです。

現金が利用できない場所

大体の場所で利用できる現金ですが、最新のカフェやアパレル・雑貨店など一部店舗ではキャッシュレス限定の場合もあります。

現金が利用できない店舗では、前述のクレジットカードやWOWPASSを利用してください。

現金を換金できる場所

日本円からウォンへの換金は、空港内の銀行・ホテル・市内の両替所などがあります。

韓国到着時にすぐに必要な場合をのぞいて、ソウル市内にある両替所での換金が最もレートがお得です。

WOWPASSを持っている場合は、一度日本円でチャージした金額をウォンで引き出すことができるため、こちらの利用も便利です。

オリジナルデザインが特徴「NAMANEカード」

引用元:https://www.klook.com/ja/activity/86150-namane-card-seoul/

NAMANEカードは、チャージした料金をクレジットカード決済のように使えるプリペイドカード機能と、交通機関への乗車に利用できるT-moneyカードの2つの機能を備えたカードです。

WOWPASSとの違いは現金での引き出しができないことと、日本円からのチャージができないことです。

NAMANEカードは旅行出発前に専用のアプリで会員登録しておき、現地のカードキオスクで発券することができます。

カードキオスクは仁川空港にも設置されており、到着からすぐに利用することができます。

NAMANEカードが利用できる場所

クレジットカード決済が利用できる場所、T-moneyカードが利用できる場所の両方で利用することができます。

利用場所に関してはWOWPASSとほとんど同じです。

NAMANEカードが利用できない場所

こちらもWOWPASS同様、クレジットカード決済やT-moneyカードの利用ができない場合は利用できません。

NAMANEカードを利用するメリット

NAMANEカードのメリットは、作成時にオリジナルデザインを選択することができることです。好きなアイドルやキャラクター、写真などを自分でカスタマイズしてデザイン作成できる点が支持されています。

また、NAMANEカードも、WOWPASSと同じくチャージした料金と付帯のT-moneyカードの残高は別で管理されています。

WOWPASSでは、一度現金を引き出しT-moneyカードへチャージする、もしくは別で現金からチャージすることしかできませんが、NAMANEカードは専用アプリで互いの残高を移行することができます。

どちらかの残高が余ってしまったので移行したい、という場合に新たにお金をチャージする必要がないのでとても便利な機能です。

両替手数料がお得「Revoluteカード」

引用元:https://www.revolut.com/ja-JP/cards/

Revoluteカードは、事前に日本でカードを発行しておくことで利用できる、Visaブランドのチャージ式プリペイドカードです。

クレジットカードや銀行口座、Visaのデビットカードから利用料金をチャージすることができ、韓国国内に限らず、日本やその他の海外でも利用することができるため、色々な国での決済に利用したいという方におすすめです。

チャージの際にクレジットカードや銀行振込だと手数料がかかってしまう点や、カード発行から受け取りまでに数日かかってしまう点は、事前に考慮しておく必要があります。

Revoluteカードが利用できる場所

RevoluteカードはVisaブランドのため、Visaの決済ができる場所で利用することができます。

VISAは世界でもシェア率の高いブランドのため、クレジットカード決済ができる場所ではほとんどの場合利用することができます。

Revoluteカードが利用できる場所

クレジットカード決済が可能な場合でも、Visaブランドに対応していない場合は利用することができません。

韓国旅行の場合、VISA以外しか利用できないパターンはほとんどないと考えられますが万が一対応していない場合は、その他の支払い方法を利用しましょう。

Revoluteカードを利用するメリット

Revoluteカードのメリットは、平日の外貨両替手数料が無料なところです。

専用のアプリでいつでも両替ができるため、旅行期間が土日の場合でも出発前の平日に事前に両替しておけば、両替手数料を最大限に抑えて支払いをすることができます。

為替レートも、現金を直接韓国市内の両替所で両替するパターンとほぼ変わらないため、お得に利用することができます。

まとめ:韓国旅行で使える主な支払い方法は6つ

それぞれ、目的に合う使用方法やメリットがあるので、旅行計画に沿って支払い方法を選択しましょう。

キャッシュレス化が進んでいる韓国ですが、まだまだ現金が必要な場面も少なくありません。

市場や屋台での現金支払い以外も、プリペイド式のカード決済を選択する場合は現金からのチャージが必要です。

カード決済の中からお好きなカードを選択し、その上で利用する現金を持っていくのがおすすめです。

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