男目線の韓国旅行スポットの紹介はオトコリア!
韓国旅行といえばソウルが定番。ですが、ショッピングやコスメにあまり興味がない男性にとっては、ちょっと目的が見つけにくい街かもしれません。
そんなときにおすすめしたいのが「釜山」。韓国第二の都市でありながら、海・グルメ・絶景・ローカル文化がギュッと詰まっていて、映えも癒やしも男の好奇心もすべて満たしてくれる街です。
今回は、そんな釜山を1泊2日で実際に旅してわかった、初めて行く人に心からおすすめしたい観光スポットを8ヶ所厳選。
「インスタ映えだけじゃなく、ローカルやリゾートも楽しみたい」そんなあなたにぴったりの釜山モデルコースを、男目線でご紹介します。
1|影島海女村

新鮮すぎるウニを海辺でつまむ贅沢体験。港町・釜山の醍醐味を実感
影島(ヨンド)は釜山港の向こうに広がる小さな島。その先端にある「影島海女村」では、現役の海女さんたちが獲った新鮮なウニやホヤ、ナマコをその場で楽しめます。

海に面した屋外テラスで、波の音を聞きながらウニキンパと焼酎をひと口——。この体験は釜山でしか味わえません。
2|ヒンヨウル文化村

まるで韓国版サントリーニ島の白と青が映える海辺の路地裏さんぽ。影島の海沿いに広がる小さな街並みが、ヒンヨウル文化村。
坂道と階段を上ると、白壁の建物やカフェが並び、海の絶景が広がります。

有名な映画『弁護人』のロケ地にもなったこの村は、静かで絵になる風景が魅力。
ゆったりとした空気のなか、散歩とコーヒーで過ごす時間は心をリセットしてくれます。
3|海雲台ビーチ

都会とビーチが共存する、韓国きってのリゾートエリアとして、釜山随一の人気エリア「海雲台(ヘウンデ)」。
高層ホテルと美しい砂浜が広がるこのビーチでは、都会の便利さと自然の開放感を同時に味わえます。
海を見ながらビールを飲むも良し、海岸をジョギングするも良し。釜山の“リゾート感”を体感できる場所です。
4|海辺列車

釜山らしい景色をのんびり満喫できる、海沿いをトコトコ走るロマン列車。
海雲台ビーチから松亭(ソンジョン)までを結ぶ、全長4.8kmの観光列車。
窓の外にはずっと海が広がり、釜山の海岸線の美しさをゆったり楽しめます。
特に夕暮れどきのサンセットビューは必見です。1人旅でもグループでも乗って損はありません。
5|国際市場

ディープなローカル感が楽しい。釜山の“昭和”がここにあり、ソウルの明洞とは一味違う、昔ながらの雑多な市場エリア。
洋服・雑貨・電化製品・骨董品まで何でもありで、男心をくすぐる掘り出し物探しが楽しめます。
市場の奥には、ローカル食堂やチヂミの屋台などもあり、昼から飲むにも最適。 現金持参でのぞきたいスポットです。
6|甘川文化村

カラフルな街並みにテンション上がる、釜山のフォトスポット代表格で“韓国のマチュピチュ”とも呼ばれる坂の町。
かつての山間スラムが、今ではアートと観光の融合スポットとして再生されました。
迷路のような路地には、アート作品や展望台、カフェが点在。男子旅でも十分楽しめる“映える町歩き”ができます。

町全体がアートになっている場所なので、どこで写真を撮っても映えるところばかりですが、中でも『星の王子様』の撮影場所が人気です。
撮影スポットは行列になっていて、並んでから撮影することになるほどの人気です。

釜山出身のBTSメンバー、ジョングクとジミンの壁画も甘川文化村にあり、こちらも撮影する人が多い人気エリアです。
7|BIFF広場

BIFFとは釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)の略で、釜山国際映画祭の舞台となっていて、屋台グルメとストリート感が魅力のエリア。
BIFF広場では、俳優の手形が並ぶ通りや映画関連の展示などもあり、撮影する人も数多くいます。
そして何より有名なのが屋台グルメ。

この傘が並んでいるところでホットクやスンデなど、現地感満点の食べ歩きが楽しめます。
8|松島海上ケーブルカー

海の上を空中散歩、スリルと絶景を同時に味わえる空中アトラクション。釜山で絶対に体験してほしいアクティビティがこれ。
海の上に伸びる全長1.6kmのケーブルカーで、足元がガラス張りの“クリスタルキャビン”も人気。
日中の海も、夜景も美しく、カップルや友人同士でも盛り上がります。
※チケットは事前予約が安心です。
まとめ|釜山は「男の感性に刺さる旅」ができる街
ショッピングや美容目的ではない旅行者にとって、釜山は“ちょうどいい韓国”です。
絶景あり、ローカルあり、グルメあり。しかも移動がコンパクトで効率よく楽しめます。
今回ご紹介したスポットを組み合わせれば、1泊2日でも大満足の韓国旅が可能。
次の韓国旅行は、ソウルではなく「釜山」で、自分の感性に合った旅をしてみてはいかがでしょうか?