こんにちは!オトコのための韓国情報メディア 「オトコリア」です。
男のための韓国旅行に必要な情報、韓国エンタメ、韓国現地の話題のグルメ、ポップアップ情報などをお届けしています。
前回からの続きです。
今話題の10組のK-POP女性アイドルグループをまとめ〜最近話題の韓国アイドルグループから伝説のあのグループまで〜
話題の10組のうち、残りの5グループをご紹介します。
前回のを読んでいない方はコチラをご覧ください。
この記事を読めば、名前は聞いたことがあるけどよくわからなかったグループがわかるようになりますよ。
後編の5グループはこちらです!
6. Kep1er
7. aespa
8. ITZY
9. IVE
10. KARA
⑥Kep1er
【メンバー構成】
韓国人5人と日本人1人、中国人1人のグループ。(デビュー当時は9人でしたが、2人卒業で7人体制へ)
写真上段左からイェソ、ヨンウン、シャオティン、バヒエ。
下段左からユジン、ダヨン、ヒカル、チェヒョン、マシロ。
日本人メンバーはヒカルとマシロ。
中国人メンバーはシャオティン。
卒業メンバーはイェソ、マシロ。
【デビュー曲】2022年1月 「WA DA DA」
グループ名の由来
- 夢をつかむことを意味する”Kep”と1つになり最高になるという意味の”1”を組み合わせた
- 「Keeper」(つかむもの)も由来
- NASAによって打ち上げられた宇宙望遠鏡の名称もリンクしている(オーディション番組からデビューし、コンセプトが「宇宙・惑星」だった)
特徴:オーディションで選び抜かれた個性豊かなメンバー
Kep1erは、韓国のオーディション番組で選ばれてデビューしたグループです。
視聴者の投票により、デビューメンバーが決まるシステム。
スキルも勿論重要ですが、必ずしも上手い人がデビューできるとは限らないのがオーディション番組の醍醐味。
- デビュー済みの現役アイドルを兄に持つ、バヒエ
- aespaのメンバー候補だった、チェヒョン
これだけでも気になりませんか?
他にも魅力的なメンバーばかりです。
投票によって、偶然選ばれたメンバー達。
オーディション番組出身グループのため、2年6ヶ月という期間限定での活動予定でしたが、2024年5月には契約の延長が決定しました。
Kep1erというグループの人気の高さを物語っています。
⑦aespa
【メンバー構成】
韓国人2人と日本人1人、中国人1人のグループ。
写真上段左からカリナ、ジゼル。
下段左からウィンター、ニンニン。
日本人メンバーはウィンター。中国人メンバーはニンニン。
【デビュー曲】2020年11月 「Black Mamba」
グループ名の由来
- “Avatar X Experience”を表現した「æ」と、両面という意味の英単語「aspect」の造語
- 「自分のもう一人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」という世界観
特徴:仮想世界さながらのビジュアルと楽曲
グループ名の由来にもある通り、aespaの魅力はその世界観にあります。
- アバターが登場するミュージックビデオ
- AIのようなメンバーのビジュアル
- *SMCUが描く仮想世界
*SMCU:所属事務所のSMエンターテイメントが追求する、未来のエンターテイメント世界のこと。
これまでにない新しいコンセプトで、コロナ禍にデビューしたaespaですが、閉そく感のあった日常に新風を巻き起こしました。
デビュー曲の「Black Mamba」はまるで見本のようです。
歴代のKPOPデビュー曲MV 再生回数1億回超え 最短記録
歴代K-POPグループのデビュー曲でMVの総再生回数、最短(公開から51日目)で1億回を記録したことで話題になりました。
2024年7月時点ではミュージックビデオ総再生回数2.6億回です。
2024年7月には、「Hot Mess」というシングルで日本デビューも決定しました。
これからも彼女たちが、どんな世界を見せてくれるのか楽しみですね。
⑧ITZY
【メンバー構成】
韓国人5人のグループ。
写真左からイェジ、リア、リュジン、チェリョン、ユナ。
【デビュー曲】2019年2月 「DALLA DALLA」
グループ名の由来
- 韓国語で「ある、いる」を意味する“있다(イッタ)”と英語の“it”の造語
- 「あなたの望むものは、すべて私たちが持っている」という意味
特徴:メッセージ性のある歌詞
ITZYの特徴は、自己肯定感を上げるようなメッセージ性のある歌詞です。
- 「WANNABE」 周りと自分が違っても構わない
- 「ICY」 他の人を気にせず自分の道を進む
- 「DALLA DALLA」 私の人生は私のもの
これらはITZYを代表する有名な曲のメッセージです。
どの楽曲も何かに悩む人の背中を押す強さや、そのままでいいんだよと言ってくれる温かさがあります。
曲を聴くだけで勇気づけられたり、前に進もうと思えるでしょう。
これらの歌詞が、多くの人の共感を呼び人気に繋がっています。
⑨IVE
【メンバー構成】
韓国人5人、日本人1人のグループ。
写真左からリズ、レイ、ユジン、ウォニョン、イソ、ガウル。
日本人メンバーはレイ。
【デビュー曲】2021年12月 「ELEVEN」
グループ名の由来
- IVEとはI HAVEの略語
- 「私、そして私たちが持っているものを、IVEらしく堂々とした姿で見せる」という決意が込められている
特徴:Z世代に刺さるアイドル
IVEの特徴は、Z世代を虜にする魅力です。
- JC・JK流行語大賞2022上半期ヒト部門第1位
- SHIBUYA109 lab. トレンド大賞2022アーティスト部門1位
- Z世代が選ぶ2022上半期に流行ったアーティストランキング3位
Z世代を対象にしたランキングで、IVEは軒並み上位を獲得しています。
それでは、IVEのどんなところがZ世代に刺さっているのでしょうか?
それは、バズリを生むところです。
- ギャルピース
- キャッチーなダンス
ギャルピースとは、通常のピースを下向きにしたポーズのことです。
KPOPの他のグループでもそのポーズで写真を撮るなど、流行っていたことがわかります。
TikTokでバズった「After Like」
「After Like」という楽曲でのレイのダンスを真似した動画が、Tik Tokでバズっていたことでも有名です。
ミュージックビデオ冒頭10秒に登場するレイの存在感は圧倒的です。
サビのダンスもキャッチーなので、冒頭10秒だけでもぜひ見てみてください。
「After Like」以外もサビのダンスが印象的な楽曲が多いので、Z世代が真似したくなるのも納得です。
若者の心を掴むポイントがちりばめられたアイドルと言えます。
⑩KARA
【メンバー構成】
韓国人5人のグループ。(デビュー当時は4人でしたが、脱退と加入を繰り返し現在は5人体制)
写真左からギュリ、ジヨン、スンヨン、ヨンジ、ニコル。
【デビュー曲】2007年3月 「Break It」
グループ名の由来
- KARAは「甘いメロディー」という意味を持つ言葉
- ギリシャ語の「CHARA(喜び)」も重ねている
- 「KARAの音楽を通じて、喜びを与えたい」という意味が込められている
特徴:苦労を重ねながら、復活したアイドル
KARAといえば、最も有名な曲は「ミスター」でしょう。
タイトルを知らなくてもサビを聞けば聞いたことがあるという人も多いと思います。
ヒップダンスが流行り、私も真似してみた記憶があります。
ヒップダンスで有名な楽曲「ミスター」
KARAは、前半で紹介した少女時代とともに日本のKPOPブームを支えました。
華やかに見えるキャリアですが、実は波乱万丈なのです。
- 2007年 韓国でデビュー
- 2010年 日本デビュー、KPOPブームに火をつける
- 2016年 事実上解散
- 2022年 再結成し、音楽授賞式に7年ぶりに出演
なかなかに色々なことが起こっていますね。
これに伴い、メンバーも何度か変わっているんですよ。
メンバーの変遷
2007年デビュー当時のメンバーは、ギュリ、スンヨン、ニコル、ソンヒの4名でした。
メンバーの変遷を見ていきましょう。
2008年 ソンヒ脱退 →3人体制
2008年 ジヨン、ハラ加入(オーディション) →5人体制
2014年 ジヨン、ニコル脱退 →3人体制
2014年 ヨンジ加入(オーディション) →4人体制
2016年 ギュリ、スンヨン、ハラ契約更新せず →1人体制(事実上解散)
2022年 ギュリ、ジヨン、スンヨン、ニコル、ヨンジで再結成→5人体制
何度もメンバーの脱退と加入を繰り返しているのがわかりますね。
2022年には5人の完全体として、念願の再結成を果たしました。
ですが、当時のKPOPブームで終わらずに復活したKARAは、現在大人の魅力をまとったグループとなっています。
2024年7月の新曲「I do I do」
2024年7月には、新曲のミュージックビデオも公開されました。
久しぶりの夏曲ということなので、ぜひ見てみてください。
まとめ
今回は韓国の女性アイドルグループ10組を紹介しました。
皆さんにとって気になるグループやメンバーは見つかりましたか?
もし見つからなくても、なんとなくグループの違いや特徴はわかったのではないでしょうか。
今回紹介した10組から、K - POPの沼にはまっていく人もいるかもしれません。
まだまだ終わらないKPOPブーム。これからも、どんなアイドルが登場するか楽しみですね!