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先日、日本で手軽に買える韓国調味料をご紹介しましたが、まだまだ韓国には日本にない調味料もあります。
今回は韓国らしい調味料だけでなく、日本にはない一風変わった調味料まで、韓国現地でしか手に入らないお気に入りの調味料10選をご紹介します。
韓国の一般のスーパーで買える商品をまとめているので、お土産にもご検討くださいね。
チャムソース
チャムソースは、韓国でサムギョプサルのお供としてよく使われる定番のソースです。
2021年に、本商品は大韓民国消費者信頼代表ブランド大賞の一般食品/ソース（肉ソース）部門で大賞を受賞しました。
お肉好きなら家に一本はあると言われていて、脂身の多いお肉でもさっぱりと食べられます。
薄切りにした玉ねぎをチャムソースに浸し、お肉と一緒に食べるのが王道のやり方です。
辛味は一切なく、醤油ベースの中に爽やかな酸味を感じられる味わいとなっています。
サムギョプサルだけでなく、カルビやロースなどお肉の部位を問わずマッチするソースです。
エゴマ油
エゴマ油はエゴマの種子からから抽出した油で、様々な料理に活用可能です。
最近では韓国旅行の際にエゴマ油のマッククスを食べる方も多く、日本での知名度も高くなっています。
写真のPEACOCKが販売するエゴマ油は、国産100%のエゴマを使っているのが特徴です。添加物を一切使っておらず、エゴマ油特有の香ばしい香りが料理に良いアクセントを加えてくれます。
瓶に入っていて高級感もあるため、韓国らしいお土産としてもおすすめです。エゴマ油と塩を混ぜてお肉のソースに使うのはもちろん、サラダにかけても食材の味を活かしてくれるでしょう。
トリュフカンジャジャン
オットギが販売しているトリュフカンジャジャンは、簡単にジャージャーごはんを作れます。
ジャージャーごはんとは、韓国の中華料理屋の定番メニューで、お肉と玉ねぎやじゃがいもなどの野菜を黒味噌で炒めた後、ご飯にかけた料理を指します。
通常のカンジャジャンもありますが、ほのかにトリュフの香りが楽しめる本商品がおすすめです。
固形のカレールーのような形状で、本商品に材料と水を加えるだけで完成します。お餅を入れてジャジャントッポッキを作る際にも使えて、大人も子どもも楽しめる味わいです。
プレミアム辛いオイスターソース
プレミアム辛いオイスターソースは、料理にコクと辛味を加えるのに優れています。
100%国産の牡蠣と唐辛子を使用していて、料理に少し足すだけで旨みを引き出してくれるソースです。
保存料を使っていないため、安心して食べられるのも嬉しいポイントで、オイスター炒めのような中華料理はもちろん、スープや皿うどんに足してアクセントにも使えます。
日本では唐辛子が加わった辛味のあるオイスターソースを見かけないため、特に辛いもの好きの方におすすめです。
炒め物だけでなく、煮物やつけダレなど幅広く活用してみてください。
ベホンドン万能ソース
ベホンドン万能ソースは、チョルミョンを作る際に便利な調味料の一つです。
チョルミョンとは小麦粉を使った韓国の麺料理で、甘辛いタレと混ぜて食べます。ベホンドン万能ソースには梨の爽やかな果汁や赤唐辛子が入っていて、辛味の中にほのかな酸味があるのが特徴です。
チョルミョン以外にも、ビビンバのソースやお肉を炒める際のタレとしても使えます。
ベホンドン万能ソースが1本あれば、韓国の本格的な家庭料理を作るのに役立ちます。日本のそうめんや冷奴に加えても味のインパクトとなり、いつもとは違った料理が楽しめること間違いなし。
キウイドレッシング
日本には豊富な種類のドレッシングがありますが、あまり見かけないのが人気のフルーツドレッシングです。
一方、韓国ではフルーツ味のドレッシングが定番として家庭や食堂などでよく使われます。ゆずやパイナップルなど様々な味がありますが、おすすめはフルムウォン食品から出ているキウイドレッシングです。
フルムウォン食品のドレッシングは、過去5年連続で冷蔵ドレッシング品目で1位を獲得するほど人気商品で、キウイドレッシングは無添加かつ低脂肪なため、ダイエット中に使っても罪悪感がありません。
爽やかなキウイ味が口の中でいっぱいに広がり、最後まで料理を楽しめます。
ミョルチエクチョ
ミョルチエクチョは、韓国の家庭料理に広く使われる調味料の1つです。
ミョルチはイワシを意味し、本商品はいわゆる魚醤と呼ばれる魚介ベースの液体状の調味料を指します。韓国ではキムチを漬ける時はもちろん、野菜の和えものやチゲなどの汁物を作る際に使える便利な調味料です。
魚独特の発酵した匂いがするため抵抗感を感じる場合もありますが、料理に加えることで他の材料の旨みを引き出してくれます。
味に深みを出したい時に使えるため、本格的な韓国料理を作りたい方は要チェックです。
味鮮生
味鮮生は汁物を作る際に使える固形の出汁で、イワシとサッパの煮干し・牛骨・野菜の3種類があります。
イワシとサッパの煮干しは、テンジャンチゲやケランチムなど魚介の旨みを出したい際におすすめです。
牛骨は餃子スープ、野菜はヘルシーなスープなど淡白な料理に使うのが適しています。
水350mlに対して1つ入れるだけなため、1人分から大人数の料理まで活用可能です。
固形1つ1つが個包装になっているため乾燥して味が変わる心配もなく、使いたい分だけ使えるのもメリットでしょう。
コッチョリヤンニョム
コッチョリヤンニョムは、野菜の浅漬けであるコッチョリを簡単に作れる調味料です。
コッチョリはキムチとはまた別の味であり、キムチに比べて酸味がなく味わえるものと言えます。
本商品に粉唐辛子を加えて5分置くだけで、簡単にコッチョリが作れる優れ物。
通常コッチョリにはにんにくやアミの塩辛などの材料が必要で、材料を一から集めるとなると苦労します。
その点、コッチョリヤンニョムは粉唐辛子さえあれば容易に1品完成するのがメリットです。
本商品は白菜やキャベツのコッチョリを作るのに適していますが、きゅうりキムチや大根キムなどを作れるバージョンもあります。
2000ウォン〜3000ウォン程度で購入できるため、リーズナブルに韓国料理を作りたい方におすすめです。
万能ヤンニョムジャンソース
万能ヤンニョムジャンソースは、コチュジャン・ニンニク・醤油などが入った使い勝手の良い調味料です。
韓国の料理研究家として名高いペク・ジョンウォンが手掛けたソースで、様々な韓国料理に活用できます。
この商品は、忙しい現代人のために料理の楽しさを提供できる有用な商品として開発されたので、料理が苦手な方や自宅で料理する機会が少なく多くの調味料を備えていない方にもおすすめです。
冷蔵庫の残り物を炒めてこのソースをかけるだけで、まるで手の込んだような一品が完成するという優れもの！
夏の韓国料理の定番であるビビン麺のソースとしても使え、ピリ辛であとを引く美味しさになりますので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ：韓国には日本にはない調味料で豊かな味を楽しめる
韓国といえば辛味のある料理が多いイメージですが、意外にも辛味がない調味料が豊富です。
日本にはない新感覚な調味料が豊富にあり、これまで味わったことがない多様な味を楽しめます。
韓国の調味料を使って味に深みを出すなど、好みに合わせて料理に活用可能です。
韓国旅行の際は、ぜひお気に入りの韓国の調味料を探してみてください。