こんにちは!男のための韓国旅行に必要な情報をお届けしている男の韓国情報メディア「オトコリア」です。
現地の最新グルメ情報、話題のお店、ファッションから美容まで様々な分野の情報を発信しています。
近年、日本でも韓国の食文化が大きな注目を集めています。
特に韓国ラーメンは、その独特の味わいと手軽さから、多くの日本人に愛されている食品の一つとなっています。しかし、「韓国ラーメン=激辛」というイメージが強く、辛いものが苦手な方々にとっては敬遠されがちな存在でもあります。
ですが、実は韓国には辛くないラーメンも数多く存在しています。今回は、辛いものが苦手な方でも安心して楽しめる韓国ラーメンを15種類ご紹介します。
それぞれの特徴や美味しい食べ方をご紹介するので、ぜひ本場の味に挑戦してみてください。
辛くない韓国ラーメンの特徴は?

韓国ラーメンの魅力は、「うまみ」と「独特の食感」にあります。ガツンとくる辛さだけでなく、しっかりとしたスパイスや出汁の味わい・もちもちとした麺の食感、組み合わせる具材の豊富さなど、様々な要素が組み合わさって特有の美味しさを生み出しています。
辛くない韓国ラーメンは、辛さが無い分、美味しさをよりダイレクトに味わえる商品とも言えます。辛くないラーメンのメリットは下記のようにたくさんあります。
- 子供から大人まで幅広い年齢層で楽しめる
- 胃への負担が少ない
- 深夜の食事にも適している
- アレンジしやすい
それでは、辛くない韓国ラーメンのおすすめをご紹介していきます。
1. オットギ牛肉わかめスープラーメン
海苔とわかめがたっぷり入っており、塩味ベースのスープは辛さがほとんどありません。
韓国の学生たちにも人気の一品です。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:445kcal
- 調理時間:3分

2. チャパゲティ(農心)
農心の人気商品チャパゲティは、韓国版のジャージャー麺です。
甘みのある黒い液体ソースと具材を絡めて食べる汁なしタイプのラーメンで、辛さはほとんどありません。韓国の人気映画「パラサイト」で登場人物が食べていたことで一気に知名度が上がりました。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:610kcal
- 調理時間:5分
アレンジレシピ① 本格ジャージャー麺風
より濃厚で本格的な味を楽しみたいときにはお肉と野菜を追加してジャージャー麺風にするとまた違った味わいに。
追加食材:炒めた豚ひき肉、玉ねぎのみじん切り、千切りきゅうり
アレンジレシピ② チーズ味アレンジ
とろけるチーズを追加するだけで濃厚でまろやかな風味が加わり、クセになる味わいになります。黒胡椒とバターもマストです!
追加食材:とろけるチーズ、粗挽き黒コショウ、バター

3. リアルチーズラーメン
オットギのチーズラーメンは、濃厚なチーズの風味が特徴的です。チーズのまろやかさが辛さを抑え、子供から大人まで楽しめる一品となっています。
おすすめポイント
- 辛さ:★★☆☆☆
- カロリー:約525kcal
- 調理時間:4分

4. パルド ココ麺(白いスープラーメン)
パルドココ麺は、鶏ガラベースの白いスープが特徴的な韓国ラーメンです。
辛すぎずピリ辛の味付けのため、辛いものが苦手な方でも安心して食べることができます。
おすすめポイント
- 辛さ:★★☆☆☆
- カロリー:490kcal
- 調理時間:4分
アレンジレシピ① 参鶏湯風
茹でた鶏むね肉やササミを加えることで肉の旨みが増し、韓国の伝統料理風に。ニンニク、生姜、しめじなどを加えるのもおすすめです。
アレンジレシピ② ちゃんぽん風
野菜や魚介をたっぷり入れて、ボリュームのある一品に。定番の野菜だけでなくオリジナルレシピも見つけてみると楽しいですよね。
追加野菜例:もやし、小松菜、かまぼこ、コーン

5. ジンチャンポン(海鮮チャンポン)
オットギ社のジンチャンポンは、海鮮の旨味が詰まった韓国版チャンポン麺です。
野菜の甘みと海鮮の旨味が調和した優しい味わいで、辛さは控えめです。
おすすめポイント
- 辛さ:★★☆☆☆(少し辛い
- カロリー:約530kcal
- 調理時間:5分

6. 農心 フルルククス 素麺(韓国式そうめん)
細麺タイプの優しい味わいのラーメンです。しょうゆとごま油で作った薬味があっさりさを引き出しており、塩味ベースのスープが特徴です。日本のにゅうめんと同じような優しさが味わえます。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:335kcal
- 調理時間:4分

7. プルムウォン ユッケジャン カルグクス(牛肉スープ風)
牛肉の旨味が効いた韓国式スープのラーメンです。
牛肉の甘みが効いているため、辛さは苦手だけど、薄味はあまり好みではない、という方にもおすすめです。
おすすめポイント
- 辛さ:★★☆☆☆
- カロリー:415kcal
- 調理時間:5分
8. 農心 サリコムタン(牛骨スープ)
韓国の伝統的な牛骨スープをベースにした白いスープのラーメンです。
まろやかな味わいが特徴で栄養価も高いため、風邪を引いてしまった時や飲みすぎてしまった次の日にもおすすめです。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:475kcal
- 調理時間:4分

9. チーズポッキ(チーズラーメン)
チーズの濃厚な味わいとまろやかさが特徴です。お菓子のような甘さも楽しめるため、大人だけでなく子供にも大人気の商品です。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:420kcal
- 調理時間:4分

10. プルムウォン ムルネンミョン(冷麺)
さっぱりとした冷麺風のラーメンです。
冷やし中華のようなきゅうり・ゆでたまご・キムチと言った具材が合わせやすく、特に夏場に人気の商品です。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:430kcal
- 調理時間:1分
11. カルグクス(韓国うどん)
カルグクスは、日本でいうところのうどんや、すいとんに似た食べ物です。
農心のカルグクスは魚の出汁が効いた優しいスープが特徴で、身体が温まる味わい深い商品です。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:335kcal
- 調理時間:4分

12. カムジャ麺(じゃがいもラーメン)
ジャガイモのデンプンをふんだんに使用したもちもち麺が人気のラーメンです。
辛さも控えめで、たっぷりの野菜の旨味が詰まったヘルシーなスープが特徴です。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:450kcal
- 調理時間:4分

13. オットギ カップヌードル うどん味
醤油ベースのまろやかなスープで、うどんスープのような味わいが楽しめる商品です。
韓国の家庭の味を表現したような優しさがあり、低カロリーのため食べすぎた時にもおすすめです。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:120kcal
- 調理時間:1分

14. オットギ チーズラーメン
チーズラーメンの元祖とも言われているオットギ社のチーズラーメンは、まろやかさとチーズのコクが特徴の、辛さを抑えたラーメンです。
おすすめポイント
- 辛さ:★★☆☆☆
- カロリー:470kcal
- 調理時間:4分

15. オットギ ごまラーメン
ゴマの風味が香ばしくクセになる味が特徴です。スープは辛さ控えめで、トッピングの具材で様々なアレンジを楽しむことができる商品です。
おすすめポイント
- 辛さ:★☆☆☆☆
- カロリー:490kcal
- 調理時間:4分

辛くない韓国ラーメンのアレンジ

韓国のラーメンの中でも、辛さの少ないラーメンは味の変化を加えやすいためアレンジレシピも人気です。
一度にたくさん購入して余ってしまった場合や、様々な味を楽しみたいといった方はぜひチャレンジしてみてください。
基本的なアレンジ材料
どのラーメンにも合わせやすい定番のアレンジ材料をご紹介します。スープを邪魔しないものばかりなので、淡白な味付けのスープでも美味しく食べることができおすすめです。
- 卵(生卵、味付け玉子、目玉焼き)
- 野菜(もやし、ほうれん草、コーン、青ネギ、メンマ)
- 肉(チャーシュー、鶏肉、豚肉)
- 海鮮(エビ、タコ、わかめ、のり)
- 乳製品(チーズ、バター、牛乳)
辛くない韓国ラーメンをおいしく食べるためのコツ
韓国ラーメンと日本のラーメンの違いはスープだけではありません。
韓国のラーメンは、麺にも大きな特徴があります。特にジャガイモのでんぷんを使用した麺が多く、モチモチとした食感が魅力です。
自宅でもより本場の味を楽しむために、麺の茹で方やスープの作り方、トッピングのタイミングなど、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
麺をモチモチに仕上げる茹で方
韓国ラーメンの麺をおいしく仕上げるには、茹で時間とお湯の量が重要です。茹で時間は表示時間より30秒短めを目安にし、途中で硬さを確認しながら調整しましょう。パスタのアルデンテを意識すると、よりモチモチとした食感になります。
お湯の量は約550mlが理想的です。これは、沸騰時の蒸発量を考慮した適量で、麺を入れる前にしっかりと沸騰させましょう。茹でている間は適宜かき混ぜ、麺が均等に火が通るようにします。
茹で上がったら、しっかり湯切りをすることが大切です。ただし、冷水にはさらさず、適度な水分を残しておくと、麺の食感が損なわれません。
スープをおいしく作るコツ
スープの作り方も、粉末スープと液体スープでは異なります。
粉末スープの場合は、お湯を入れる前にスープを器に入れ、しっかり溶かしてから麺を加えます。最後に調味油を加えると、コクが増してより本格的な味わいになります。
液体スープの場合は、麺を茹でた後に加え、しっかりと混ぜ合わせながら温度調整を行うと、風味がより引き立ちます。
トッピングを入れるタイミング
具材を加えるタイミングによって、ラーメンの味わいや食感が変わります。
- 最初に入れるもの:火をしっかり通す必要がある具材(乾燥野菜や粉末調味料)
- 途中で入れるもの:生野菜、卵、チーズなど、火を通しすぎたくないもの
- 最後に入れるもの:刻みネギ、のり、ごまなど、香りや食感を楽しみたいもの
インスタントラーメンの保存方法
インスタントラーメンは賞味期限が比較的長いですが、とはいえ、保存方法によっては美味しく食べられる期間が変わってきます。
未開封のものは直射日光を避け、湿気の少ない場所で常温保存するのが理想的です。
一方、開封後のラーメンは、湿気や劣化を防ぐために密閉容器に入れ、できるだけ早めに消費しましょう。乾燥剤を一緒に入れておくと、品質をより長く保つことができますよ。
季節に合わせたアレンジレシピ
季節ごとに楽しめるアレンジレシピをご紹介します。
夏場のおすすめアレンジ
暑い季節には、冷たくさっぱりとしたアレンジがおすすめです。
冷やし中華やつけ麺風にすることで、のどごしよく食べられます。また、薬味をたっぷり加えてそうめん風にするのも良いでしょう。
冬場のおすすめアレンジ
寒い時期には、温かいアレンジで体を温めましょう。
熱々の鍋焼き風や、具材をたっぷり入れたちゃんこ鍋風にすることで、ボリューム感もアップし、満足感のある一品になります。
韓国ラーメンを保存方法に気をつけながら、季節に合ったアレンジで楽しんでみてください。
韓国ラーメンは美味しいけど食べすぎには注意!
韓国ラーメンは手軽に食べられるうえ、クセになる味や食感が魅力です。
しかし、ついつい食べすぎてしまうこともあります。ここでは、韓国ラーメンの基本的な栄養成分と食べる際のポイントについてご紹介します。
韓国ラーメンの基本的な栄養成分
韓国ラーメンの1食あたりのエネルギーは平均350~550kcalで、主食として適量とされています。主要な栄養素は以下の通りです。
- たんぱく質:8~12g
- 脂質:12~18g
- 炭水化物:50~65g
また、ミネラル類として以下の成分が含まれています。
- ナトリウム:1500~2000mg
- カリウム:100~200mg
- カルシウム:50~100mg
健康面での注意点
ハマってしまうと毎食でも食べれてしまう・・・という人もいるかもしれませんが、インスタント麺は日本のものでも頻繁に食べすぎないほうがいいとされています。
食べる時は野菜を追加するなどして栄養バランスを整えたり、好きな麺を見つけたら、お家の鍋やスープに入れてみるなどもおすすめです。。
韓国ラーメンに限らず、塩分や添加物は多めなので、付属のスープをすべて飲み干さないようにするなども考慮も大切です。
辛くない韓国ラーメンで本場の味を楽しもう
辛くない韓国ラーメンはアレンジもしやすく、手軽に韓国ならではの本場の味や食感を楽しむことができます。
韓国といえば激辛料理というイメージが強いですが、この機会にぜひ辛くない韓国料理にもチャレンジしてみてください。
韓国の食文化をより身近に感じながら、楽しい食事の時間を過ごしてくださいね。