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韓国は日本の北海道と同じくらいの緯度に位置しており、冬の寒さが厳しい国としても有名です。積雪量も多く、氷点下を下回ることも多いので旅行に行く際は万全の準備をして行くのがおすすめです。
今回は初めて海外旅行に行く方にも安心して活用いただける、冬の韓国旅行に必要な持ち物リストをご紹介します。リストをチェックして、存分に韓国旅行を楽しんでください。
韓国に入国するために必要なもの
まずは韓国旅行で欠かせない入国に必要なものをご紹介します。忘れてしまうと、韓国への入国自体ができず、宿泊先に滞在することもできません。必ず必要になってくるものなので、まず初めに確認して用意しておくのがおすすめです。
- パスポート
- 航空券(eチケットお客様控え)
- ホテルの予約書
- 入国カード
それぞれ事前に知っておくべき注意点と合わせてご紹介します。
パスポート
まずは最も大事なパスポートです。パスポートは海外への入国に欠かせません。持っていないと飛行機のチェックインもできないため、まずはじめに準備しておきましょう。
韓国旅行の場合は、有効期限の残月数が入国日基準で 3 か月以上あることが条件です。旅行の計画をはじめた時点で、パスポートの有効期限も合わせて確認しておきましょう。
また、海外での紛失に備えて事前にスマートフォンで顔写真のページを撮影しておくか、コピーした紙を持参しておくと安心です。
航空券(eチケットお客様控え)
航空券は航空会社によって、紙の発券が必要な場合や、QRコードの提示のみでいい場合があります。出発前に事前チェックインができる航空会社もあるため、航空券の購入時に確認しておきましょう。
航空会社によっては、チェックインに行列ができている場合もあります。一般的に海外旅行の場合出発の2時間前に空港に到着していれば安心と言われていますが、繁忙期や大型連休の際はより時間に余裕を持って到着していると安心です。
ホテルの予約書
ホテルに宿泊する場合、大体のホテルではチェックイン時にパスポートの提示のみ求められる場合がほとんどです。
念のため予約書の紙を印刷して持っておくか、スマートフォンでスクリーンショットを取っておくと、万が一予約の名前が間違っていたなどトラブルが発生した時のやりとりがスムーズでしょう。
入国カード
入国カードは、現地に到着し、飛行機を降りてから空港で入国審査を受ける際に必要となります。搭乗した飛行機の機内で配布されることも多いため、機内で記入ができるようボールペンを持っていくとスムーズです。
入国カードでは、主に名前や滞在先、職業の記入が必要です。ホテルの住所は英語でも大丈夫ですが、韓国語で書いたメモも持っておくと安心です。
K-ETA *2025年はなくても渡航可能
K-ETAとは、短期の韓国渡航に必要な電子渡航認証です。 これまでは韓国旅行の際、事前に認証の取得が必要でしたが、2025年12月31日までは日本からの渡航者はこの取得が免除されています。
韓国旅行の必需品!持ち物リスト:男女共通
韓国旅行に必要な持ち物リストをご紹介します。
- 現金・クレジットカード
- スマートフォン
- 充電器
- Wi-Fi・SIM・eSIM
- 海外旅行保険の加入
- 常備薬
- 変換プラグ
- 着替えの洋服
- 下着
- 歯ブラシセット
- コンタクト用品・メガネ
- ヘアケア用品
- メイク用品・スキンケア
- 生理用品
現金・クレジットカード
初めての韓国旅行の場合、日本円は現地に到着して換金するのがおすすめです。日本国内で事前に換金もできますが、手数料が高くなってしまうため少額であってもまずは韓国の到着した空港で換金すると良いでしょう。
また、韓国は日本よりもキャッシュレス化が進んでいる国です。クレジットカードでの支払いが可能な店舗も多いため、持っておくと便利です。
日本国内で発行したクレジットカードの利用には不安がある、と言った場合は外国からの旅行者が利用できる、クレジットカード機能と交通系ICカード機能が一緒になった「WOWPASS」もあるため、そちらの利用もおすすめです。
スマートフォン
韓国旅行では、マップや翻訳など旅行者にとって便利なアプリがたくさん存在しています。
日本でメジャーなGoogleマップは韓国では使用が推奨されていないため、Naverマップのアプリを事前にインストールしておくことがおすすめです。
充電器
スマートフォンの充電器も忘れず持っていきましょう。現地では地図アプリや電車の乗り換えアプリを使う機会も多く、電池の消耗が増えると予想されます。
バッテリーの持ちに不安がある場合は、モバイルバッテリーの持参もおすすめです。
Wi-Fi・SIM・eSIM
韓国はいたるところにフリーWi-Fiがある場合が多いです。ですが、いざという時でもすぐに連絡や通信ができるよう、ポケットWi-FiやSIMカードのレンタルがおすすめです。
eSIMは、スマートフォンの機種により使用できない場合があるため、事前の確認が必要です。

海外旅行保険の加入
海外では急に何が起こるかわかりません。急病で病院に行かなくてはならなくなった場合、日本の保険は適用されないため高額が請求されてしまうこともあります。
また、海外旅行保険には持ち物の紛失に関する補償もあるため事前に入っておくか、海外旅行保険付帯のクレジットカードの使用条件を確認しておきましょう。
常備薬
韓国にも日本と同様、街中に多くのドラッグストアがあります。ちょっとした救急グッズや衛生用品であれば現地での購入が可能です。常用している薬がある場合は、現地で購入してしまうと日本とは違った成分が入っていることもあるため、日本から持参するのが安心です。
変換プラグ
韓国で使用されている変換プラグは、CとSEの2タイプです。両者は形は同じで、細さが違うのみのためどちらかを購入しておけば使用することができます。
日本の変換プラグはAタイプで、そのままだと使用できない場合が多いため、変換プラグは日本で購入して持っていきましょう。
一体型よりもバラバラの方がプラグが入りにくい場所でも使えるので個人的には下のほうがおすすめです。
着替えの洋服
旅行日数分の着替えを持っていきましょう。韓国は南北に長い地形をしていますが、北は北海道と同じほどの緯度に位置しており、首都のソウルは新潟とほぼ同じ緯度です。
冬の韓国旅行は雪が降ることも多く、厳しい寒さに見舞われるため暖かさを中した服装がおすすめです。
下着
こちらも旅行日数に合わせた数を持っていきましょう。冬の韓国は寒いため、暖かいインナーが必要ですが、室内は暖房が効いていることが多く、温度差がある場合が多いです。
何枚もインナーを重ねるよりも、体温調整がしやすいアウターで暖をとるのがおすすめです。
マスク
季節を問わず、飛行機の機内は乾燥していることが多いです。乾燥が気になる場合や体調に不安がある場合はマスクを持っていきましょう。
また冬場は韓国でもインフルエンザをはじめとする風邪が流行している場合が多いです。感染対策としてもマスクがあると安心です。
韓国現地でももちろん購入はできますが、常にカバンには入れておきたいものです。
歯みがきセット
韓国では環境に配慮し、2024年3月からホテルで無料アメニティの提供が禁止されました。日本のビジネスホテル等によくある、歯みがきセットの提供は無い場合がほとんどです。現地調達も可能ですが、購入の時間がない場合や、使い慣れたものがある場合は持参しておきましょう。
コンタクト用品・メガネ
普段コンタクトやメガネを使用している場合はこちらも忘れず持っていきましょう。
コンタクトの場合は、旅行期間だけでもワンデータイプだと洗浄液を持っていく必要がなくなるため便利です。
ヘアケア用品
韓国では無料アメニティが禁止された背景もあり、シャンプーやコンディショナーが置いていないホテルもあります。
現地調達も可能ですが、日本では携帯用のヘアケアセットが豊富に販売されているため購入して持っていくと安心です。
メイク用品・スキンケア
スキンケアは普段使い慣れているものを持っていくのがおすすめです。
冬の韓国は非常に乾燥しているため、化粧水はもちろん顔と合わせて身体もケアできるクリームも準備しておくのがおすすめです。
雪が降る場合は雪焼けの可能性もあるため、冬場でも紫外線対策ができるとより安心して旅行期間を過ごすことができます。
エコバッグ
韓国も日本と同様、買い物の際のレジ袋は有料の場合が多いです。折りたたみの持ち歩き用のエコバッグをいくつか持っておくと便利です。
韓国旅行の必需品!持ち物リスト:男性向け
韓国旅行の必需品の中でも、特に男性の方へ向けた持ち物リストをご紹介します。
髭剃り・シェーバー
韓国では無料アメニティの提供が禁止されており、日本のビジネスホテルのように使い捨て剃刀は置いてない場合がほとんどです。髭剃りやシェーバーは使い慣れたものを持っていくのがおすすめです。
保湿クリーム
冬場の乾燥対策としてシェービングクリームと合わせて保湿成分のあるクリーム等もあるとより安心です。
外出先だけでなく、宿泊先のホテル室内も乾燥している場合が多いため、顔用のみでなく、身体に使えるものもあると充分です。
韓国旅行の必需品!持ち物リスト:女性向け
韓国旅行の中で、特に女性の方へ向けた持ち物リストをご紹介します。
現地調達できるものも多いですが、急に必要になってしまう場合などに備え、持ち物に入れておくことをおすすめします。
生理用品
旅行日程分の生理用品を準備しておきましょう。使用が必要ない期間でも、念のため数日分持っておくと安心です。
現地調達も可能ですが、韓国の生理用品は日本と比較して割高だと言われており、サイズも日本のものとは違う場合も多いので注意が必要です。
水に流せるティッシュ
韓国のトイレは水洗ですが、水圧が弱くトイレットペーパーを流さずゴミ箱に捨てる文化があります。最新の商業施設やホテルでは流せるトイレも増えてきていますが、まだまだゴミ箱が設置されていることも少なくありません。
日本製の水に流せるティッシュであれば使用できることも多いため、携帯しておくと便利です。
韓国旅行の必需品!持ち物リスト:お子さま連れ向け
お子さま連れの方が韓国旅行に行かれる際にあると便利な持ち物をご紹介します。
手指消毒用スプレー
韓国の飲食店では、日本のようにおしぼりが提供されない場合が多いです。
ティッシュペーパーでは除菌はできないため、お子さま連れの場合はささっと消毒できるスプレーがあると便利です。
機内の暇つぶしグッズ
韓国への飛行時間は海外旅行の中では短い方ですが、子供にとっては退屈な時間。
機内で遊べるおもちゃや絵本、アニメをスマホにダウンロードしていくなど機内時間を楽しく過ごせるグッズがあると安心です。
常備薬・酔い止め
大人用の薬は現地のドラッグストアで揃えても、お子さま用のものを現地調達することは、成分的にも不安です。
普段処方されている薬がある場合はその薬を、飲み慣れた市販薬がある場合は購入して持っていきましょう。また機内や移動中の乗り物酔いも心配のため、酔い止めもあると安心です。
冬の韓国旅行で欠かせないもの
韓国の冬は寒さが厳しく、ソウルでは12月後半から2月後半まで雪が降ることがあります。1月が最も降雪量が多く、日中でも氷点下を下回る日も少なくありません。特に真冬に韓国旅行に行かれる場合は以下の持ち物もぜひチェックしておいてください。
- 手袋・マフラー・帽子
- ホッカイロ
- モバイルバッテリー
手袋・マフラー・帽子
防寒対策として付け外しのしやすい防寒小物を持っていくのがおすすめです。手足や耳が冷えることで一気に体温が奪われてしまうので、外出の際は冷やさないように気をつけましょう。
ホッカイロ
こちらも防寒対策としておすすめです。特に使い捨てのカイロが手軽で、寒い日の外出時に役立ちます。室内など暖かい場所では取り外しの簡単な貼り付けないタイプが便利です。
モバイルバッテリー
寒く気温が低くなると、スマホのバッテリー消耗が早くなります。普段スマートフォンやカメラなど、長時間の使用に問題がない場合でも、予備の電源があると安心です。
持ち物リストを活用して安心の旅を
今回ご紹介した持ち物リストをチェックして、万全の体制で韓国旅行を楽しんでください。
冬の韓国は寒さが厳しいですが、日本ではなかなか見ることのできない綺麗な雪景色や、韓国ならではのオンドル(床暖房)文化などを体験することができるおすすめの季節です。
万が一忘れ物があっても韓国は日本と同じく、いたるところにコンビニやドラッグストアが存在しています。
ほとんどのものは現地で購入することができるため、もし必要なものが出てきたら、旅行記念としても韓国の商品を購入してみてください。